日本オペラ振興会の2021/22シーズンはここに注目!
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2019年 藤原歌劇団公演「蝶々夫人」 ⓒ公益財団法人日本オペラ振興会
「日本オペラ振興会(藤原歌劇団・日本オペラ協会)」の来年度シーズン・ラインアップが発表された。日本のニュープロダクション(新制作)及びイタリア・オペラの名作中の名作を揃えたラインナップからは、2021年に設立40周年を迎える日本オペラ振興会の意気込みが伝わるようだ。コロナ禍の中、ステージにも客席にも新たな対応が求められる中、伝統に培われた老舗の技と施策に期待したい。
詳細:https://www.jof.or.jp/news/news_3926
そして、これらのオペラ公演を更に楽しむための試みもすでにスタートしている。オペラオンデマンド講座「オペラびとの時間」は、自宅にいながらにしてとっておきのオペラトークが楽しめる素敵な時間。クラシック界の第一線で活躍する「オペラびと」たちが披露する、あんな話、こんな思い出、とっておきのエピソードの数々が、貴重な写真や歌の映像とともに披露される60分。毎回ステキなゲストを迎えて開催されるイベントのナビゲーターは、コンサートソムリエ朝岡聡。これを体験すればオペラが100倍楽しめるに違いない。
詳細:https://www.jof.or.jp/performance/2010_operabito/
■日本オペラ振興会(藤原歌劇団・日本オペラ協会)2021/22シーズンラインアップ
・2021年4月:池辺晋一郎:『魅惑の美女はデスゴッデス!』&プッチーニ:『ジャンニ・スキッキ』(ニュープロダクション)
・2021年6月:プッチーニ:『蝶々夫人』
・2021年9月:ベッリーニ:『清教徒』(ニュープロダクション)
・2022年1月:ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』(ニュープロダクション)
・2022年2月:伊藤康英『ミスター・シンデレラ』(ニュープロダクション)
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