柴田淳、約2年ぶりオリジナルアルバムリリース「自信作になりました」
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柴田淳
柴田淳が12月23日にオリジナルアルバム「蓮の花がひらく時」をリリースする。
約2年ぶりとなるオリジナルアルバムはこれまで柴田の活動を支えてきたアレンジャーの松浦晃久と森俊之に加え、新たに冨田恵一と山本隆二の2人を迎えて制作された。これまで以上に感情を前面に出した楽曲、そして多重コーラスによって美しい世界を鮮明に演出した楽曲など、バラエティに富んだ全10曲が収録される。アルバムの初回限定盤はLPサイズジャケット仕様で高音質のSHM-CDとなっているほか、インストゥルメンタルを収録したCDが付属する。柴田は本作について「これほどまでリスナーに自信を持って勧められるのは初めて!と言いたくなるほど、自信作になりました」とコメントしている。
タワーレコード、HMV、TSUTAYA、Amazon.co.jp、楽天ブックスでアルバムを購入すると、先着でオリジナルポストカードがプレゼントされる。
柴田淳 コメント
今作は、これほどまでリスナーに自信を持って勧められるのは初めて!と言いたくなるほど、自信作になりました。
歌詞は意味深な想いが詰まっているのですが、とにかく楽しいのです。
松浦晃久氏、森俊之氏と、柴田淳の世界を熟知したプロデューサーとの新たな試みに加え、今回初共演となった冨田恵一氏、山本隆二氏とのコラボレーションなど大きな聞き所が満載で、新しい柴田淳を本気で楽しめると思います。
そして創作中、私には感情が無かったような気がします。今年に入ってすぐ丸裸な感情で創作活動に入った矢先にコロナ、そして大好きな俳優さんの訃報など、ありとあらゆる方面から丸裸な心は影響をダイレクトに受け、やがて冷たく沈黙していきました。そんな中で一体どんな作品になるのか予想もつきませんでしたが、こんなにお気に入りの作品になるとは自分でも驚きです。
何より、最後泣いてしまうんです。とっても明るくフィナーレを迎えるのに。
心が無くなってしまったような私だったから、いつも以上に分かりづらい歌詞かもしれません。ですが、そんな歌詞全体を通してあの時の私が見えてくるんです。
具体的な言葉でなくアルバム一枚から滲み出てくる私自身を、どうぞ感じて頂けたら嬉しいです。
柴田淳「蓮の花がひらく時」収録曲
DISC 1
01. はじまりはじまり
02. ループ
03. ハイウェイ
04. 紫とピンク
05. 真っ白な真っ黒
06. 私が居てもいい世界
07. シャンデリアの下で
08. 珈琲の中
09. 可愛いあなた
10. エンディング
DISC 2(※初回限定盤のみ)
01. はじまりはじまり(Instrumental)
02. ループ(Instrumental)
03. ハイウェイ(Instrumental)
04. 紫とピンク(Instrumental)
05. 真っ白な真っ黒(Instrumental)
06. 私が居てもいい世界(Instrumental)
07. シャンデリアの下で(Instrumental)
08. 珈琲の中(Instrumental)
09. 可愛いあなた(Instrumental)
10. エンディング(Instrumental)