伊藤健太郎の主演作「十二単衣を着た悪魔」、再編集せず予定通り公開
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「十二単衣を着た悪魔」ポスタービジュアル
伊藤健太郎の主演作「十二単衣を着た悪魔」が予定通り11月6日に全国公開されることが、映画の公式サイトで発表された。
過失運転致傷および道路交通法違反の被疑事実により逮捕された伊藤。制作・配給を手がけるキノフィルムズによると、関係各所と公開について協議を重ねていた10月30日夕刻に、伊藤が釈放されたことを受けてこのたびの決定がなされたという。
なお公開にあたって本編の再編集は行われない。キノフィルムズは「映画は作品を観たいお客様が、自らの判断で選んで鑑賞するメディアであること、そのうえで、『個人の罪と作品は違う』という弊社の見解のもと、本編の再編集は行わずに、そのままの内容で上映をさせて頂きます。ご理解賜りたく存じます」とコメントしている。
「十二単衣を着た悪魔」は、「源氏物語」の世界にトリップした青年・伊藤雷が、弘徽殿女御に仕え翻弄されながらも成長していく姿を描く物語。黒木瞳が監督を務め、三吉彩花、伊藤沙莉、戸田菜穂、山村紅葉、笹野高史らがキャストに名を連ねた。
(c)2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナー