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SHIBUYA TSUTAYAがビデオレンタルランキング発表、1位は「ママと娼婦」

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「渋谷フィルムコレクション」コーナー

東京・SHIBUYA TSUTAYAが、10月1日から26日までのビデオテープレンタルランキングを発表。ジャン・ユスターシュの監督作「ママと娼婦」が1位となった。

9月17日にリニューアルを行い、DVD化されていない映像作品を含む約6000タイトルのビデオテープを「渋谷フィルムコレクション」として導入した同店。ユスターシュ初の長編劇映画「ママと娼婦」では、毎日を無気力に過ごすアレクサンドルと歳上の女性マリー、アレクサンドルがナンパしてきたヴェロニカの奇妙な共同生活が描かれる。2位にはアグニェシュカ・ホランドによる「太陽と月に背いて」、3位にはディズニー制作の「南部の唄」が登場。邦画からは「パンツの穴・花柄畑でインプット」と大林宣彦の「漂流教室」がランクインした。このほかのラインナップは以下に掲載している。

また11月3日の「ビデオの日」を記念し、5日から7日までビデオテープ全作品を含む、映像レンタルの準新作・旧作が全品100円でレンタルできるキャンペーンを実施。9日にはジョシュ・ジョンソンのドキュメンタリー「VHSテープを巻き戻せ!」の無料上映会、POPEYE12月号の特集「誰かと話したくなる映画。」担当編集者・角田貴宏と映画ライター・鍵和田啓介の座談会がWIRED TOKYO 1999で行われる。参加は無料だが、ビデオテープを1本持参することが条件となるため、参加希望者はお気に入りの1本を吟味しておこう。同店のレンタルフロアでレンタルすることも可能だ。11月6日13時まで応募サイトで抽選の参加を受け付けている。

「渋谷フィルムコレクション」ビデオテープランキング

1.「ママと娼婦」
2.「太陽と月に背いて」
3.「南部の唄」
4.「天使/L'ANGE」「海辺にて」
5.「ひなぎく」
6.「パンツの穴・花柄畑でインプット」
7.「ヘカテ」
8.「ヘンリィ五世」
9.「地下水道」
10.「漂流教室(1987年)」

「ビデオの日」記念イベント「集え!ビデオマニア!」

2020年11月9日(月)東京都 SHIBUYA TSUTAYA 7F WIRED TOKYO 1999
受付開始 19:45 / イベント開始 20:00(22:30終了予定)
参加費:無料(1ドリンク代別500円)
参加条件:お気に入りのビデオテープを1本持参
<上映作品>
「VHSテープを巻き戻せ!」
<座談会ゲスト>
角田貴宏(「POPEYE」編集部)/ 鍵和田啓介