元”日本一有名なニート”・pha(ファ) 自らの恋愛遍歴を元に初の小説を執筆
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シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人としても知られる元”日本一有名なニート”・pha(ファ)が、初となる小説『夜のこと』を11月15日に扶桑社より発売する。
本書はpha自らの恋愛遍歴をベースにした恋愛短編集となっており、文学フリマ東京で発表されて話題を呼んだ『夜のこと』(全2巻)を大幅に加筆修正して1冊にまとめたもの。phaにとってこれが初の小説出版となる。
本書には詩人・最果タヒ&作家・こだまが、帯コメントを寄稿している。
最果タヒコメント
「そこまでして幸せになりたいか? もう、面倒じゃね?」っていう人類の本音が、たくさん読めて幸せです。
こだま
こっそり書いてみたくなる。情けなくて後ろめたい「夜」のこと。昼と夜がつながらない人生のこと。
行き場を失った小説にはそんな力があった。
著者phaコメント
20人くらいの女の子が出てきてセックスしたりしなかったりする短編集です。私小説は自分の恥ずかしい部分を出せば出すほど面白いと思っているので、隠さずに全部さらけ出しました。恋愛、セックス、交際、結婚は全部違っていて、その「ずれ」の中で考えたことを書いています。
■phaプロフィール
1978年、大阪府生まれ。作家。京都大学総合人間学部を24歳で卒業したのち、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて“社内ニート”になるものの、30歳を前にツイッターとプログラミングに衝撃を受けて退社し上京。シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」を主宰し、”日本一有名なニート”と呼ばれた。著書に『持たない幸福論』『しないことリスト』『どこでもいいからどこかへ行きたい』などがある。 初の小説『夜のこと』が11月15日発売。
■書籍情報
『夜のこと』
著者:pha
出版社:扶桑社
発売日:2020年11月15日
予価:1,300円+税
予約サイト:https://amzn.to/3jo8vla