青山裕企の写真展『少女礼讃{Naked}』 「生々しくも、瑞々しい」作品展示
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青山裕企の写真展『少女礼讃{Naked}』が11月3日から東京・恵比寿のALで開催される。
1978年生まれの青山裕企は愛知出身の写真家。2005年に独立し、2007年にキヤノン『写真新世紀』優秀賞を受賞した。これまでに女子高校生を被写体にした『スクールガール・コンプレックス』や、宙に浮くスーツ姿のサラリーマンを捉えた『ソラリーマン』、ふとももと猫を被写体にした写真集『ネコとフトモモ』などの作品を発表。6月には素性が明かされていない1人の少女を撮影した作品を収めた写真集『少女礼讃』を刊行した。
『少女礼讃{Naked}』展では、「Naked=裸の、むき出しの」をテーマに、少女自身から発せられる生に満ちあふれた表現、欲望的なまなざしを礼讃の思いをこめて撮り続けた「生々しくも、瑞々しい」作品を展開するとのこと。開催に合わせて、私家版写真集『少女礼讃{Naked}2』を100部限定で刊行。会期中11月3日にはオープニングレセプション、11月8日にはトークイベントを行なう。
また11月23日まで東京・天狼院カフェSHIBUYAで写真展『少女礼讃{Drip}』が開催されている。