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「461個のおべんとう」井ノ原快彦の役作りとは?録音部が明かす声の秘密も

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「461個のおべんとう」メイキング写真

井ノ原快彦(V6)と道枝駿佑(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)が共演した「461個のおべんとう」より、メイキング写真とコメントが到着した。

兼重淳が監督を務めた本作は、「3年間、毎日お弁当を作る」「3年間、休まず学校へ行く」という約束を交わした親子の成長と絆を描く物語。渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)のエッセイを原作としている。

劇中でミュージシャンの鈴本一樹、息子の虹輝に扮した井ノ原と道枝。このたび解禁された写真には、撮影現場での2人と兼重の姿が切り取られた。

自由奔放な父親でありミュージシャン、そして恋する男でもある一樹を演じるにあたって、井ノ原は細やかな役作りを行ったそう。「事前に準備をしっかりするけれど、現場で違うなと思ったらどんどん見直していった」と語る彼は、シーンによっては「お弁当」を「弁当」と言い換えたり、セリフの順番を変えることを提案したりと役に真摯に向き合った。ファッションについては渡辺を参考にしながら私物の洋服や帽子、ブーツなどを取り入れ、一樹の人間性が感じられるような装いをスタッフと相談しながら選んだという。

そんな井ノ原の芝居に、録音部の大竹修二は「一樹の声は、誰と居るかで全然違う」と言及する。「虹輝と一緒のときは、何があっても正面から受け止めるぞ!という落ち着いた感じで、(阿部純子扮するレコーディングエンジニアの)真香にはちょっと甘えた調子。バンド仲間だと中坊みたいな口調になっています」と声の表現の変化を語った。

「461個のおべんとう」は11月6日より全国ロードショー。

(c)2020「461個のおべんとう」製作委員会