あいみょん新曲が新垣結衣×松田龍平『獣になれない私たち』主題歌に起用
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あいみょんが10月10日から日本テレビ系で放送される連続ドラマ『獣になれない私たち』の主題歌を担当することがわかった。
『獣になれない私たち』は、『アンナチュラル』『逃げるは恥だが役に立つ』などの野木亜紀子が脚本を手掛ける作品。新垣結衣、松田龍平が主演を務め、簡単に本音を言えず、感情に溺れることもできない「理性的」な男女の姿を描くラブストーリーとなる。
主題歌はドラマのために書き下ろされた“今夜このまま”。あいみょんにとって初のドラマ主題歌となる。11月14日には同曲を収めたシングルがリリース。シングルは12ページにおよぶブックレット付きのスリーブ仕様となる。
あわせて新たなアーティスト写真と“今夜このまま”のサビを視聴できる「very short movie」が公開。アートワークはこれまでの作品に引き続き、とんだ林蘭が手掛けた。
『獣になれない私たち』の演出を担当する水田伸生は、“今夜このまま”について「23歳のシンガー・ソングライターの読解力、自らの音楽世界との融合力に脱帽した。『今夜このまま』掻き鳴らすギターに重なる、その歌声、その詩の世界…。本格的な撮影が始まる前に『獣になれない私たち』が、獰猛に動き始めた。あどけない笑顔の美女子『あいみょん』の中に、『現代を生きる女性』が獣の牙を持って存在している」と賛辞を贈っている。
また、あいみょんは「曲が完成した時は本当に達成感がありました。今までの自分にない新たな楽曲を作れたのも、台本を読ませて頂いた中で得られた、もどかしい男女の関係性や感情の変化、台詞から滲み出るように浮かぶ表情。そういったものがうまく私の五感を刺激してくれたからだとも思います」とコメントしている。
水田伸生のコメント
あいみょんに、野木さんの書いたシナリオを渡し「まずは自由に作ってみて」と伝えた。届いたデモテープ…23歳のシンガー・ソングライターの読解力、自らの音楽世界との融合力に脱帽した。『今夜このまま』掻き鳴らすギターに重なる、その歌声、その詩の世界…。本格的な撮影が始まる前に『獣になれない私たち』が、獰猛に動き始めた。あどけない笑顔の美女子「あいみょん」の中に、「現代を生きる女性」が獣の牙を持って存在している。
あいみょんのコメント
ドラマはこれから始まるんですが、曲が完成した時は本当に達成感がありました。今までの自分にない新たな楽曲を作れたのも、台本を読ませて頂いた中で得られた、もどかしい男女の関係性や感情の変化、台詞から滲み出るように浮かぶ表情。そういったものがうまく私の五感を刺激してくれたからだとも思います。ドラマに寄り添いながらも本当に自由に作詞作曲させて頂きました。