『サバイバル・ウェディング』伊勢谷友介クランクアップ 「カツラが熱かったですね(笑)」
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毎週土曜22時より放送中のドラマ『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)で、毒舌・ナルシストな敏腕編集長・宇佐美博人を演じた伊勢谷友介がクランクアップを迎えた。
参考:<a href=”https://www.realsound.jp/movie/2018/09/post-251458.html”>『サバイバル・ウェディング』伊勢谷友介はただの嫌味キャラではない 波瑠との信頼が垣間見える</a>
波瑠演じる主人公・黒木さやかは、勤めていた出版社を寿退社した日に、恋人に婚約破棄されてしまう。そんな彼女を「半年以内に結婚しないとクビ!」という無茶な条件で復職させるのが、伊勢谷演じる宇佐美博人だ。
そんな伊勢谷は、9月22日に迫った最終回を前に、クランクアップを迎えた。ラストカットの撮影が終わり、スタッフの「riz編集長・宇佐美博人役、伊勢谷友介さんオールアップです!」の掛け声とともに、波瑠から花束を受け取った伊勢谷は、「みなさん本当にありがとうございました。長台詞が多い撮影の中、なかなかセリフが出てこなかったり、迷惑をかけてしまうこともありましたが、みなさん最後まで笑顔でいてくださったので本当に助かりました。本当にありがとうございました!」と、感謝の言葉を口にした。
また、今回演じた“宇佐美編集長”という役柄について、「宇佐美の特徴は、一にも二にも“セリフ量”です。宇佐美の発言は情報量が多く、とめどなく言葉が流れてくる雰囲気だったので“テンポも速く、リズムもよく”という話のペースをこだわりました。思考よりも早く話しているときがあって、それを自分に仕込んで撮影に望まないといけなかったので、普段の感情をこめて演じるお芝居よりも難しかったです」と振り返った。
特徴的な刈り上げの髪型については、「監督とプロデューサーと何度も話し合いながら宇佐美の格好を作っていったのですが、放送開始して視聴者に受け入れてもらえるまで、鏡を見ては不安でした(笑)。宇佐美というキャラクターが普通ではないので、外見も普通じゃないような様子にしておかないと、逆に役がハマってこないと思ったんです。それでひねった格好にすることで、わざとらしい演技も馴染んでくるような、そんなキャラクター作りを心がけました。そして…カツラが熱かったですね(笑)」と笑いを誘った。
共演者について聞かれた伊勢谷は、「波瑠さんは実際に会ってみると本当に透明感のある方でした。僕のセリフがなかなかうまくいかないときも、3クール続けて連続ドラマをやっている主演とは思えないほどの優しい笑顔で最後まで見守ってくれて、凄くありがたかったです。好きっす!」と明かす。
最後に、宇佐美が語った多くの名言で一番印象に残ったものについて、「本当にいいセリフばかりなんですが、最後のが特にいいです! 一番僕の頭に残っている名言を、最終回で是非ご覧ください!」と太鼓判を押した。(リアルサウンド編集部)