宮城聰演出のオペラ「ポントの王ミトリダーテ」が上演延期に
ステージ
ニュース
11月にドイツ・ベルリンのベルリン国立歌劇場で上演予定だった、宮城聰演出のオペラ「ポントの王ミトリダーテ」が12月以降に延期になった。
これは、ベルリン国立歌劇場が行う企画“バロックターゲ(バロック週間)2020”の幕開けを飾る作品として制作・上演されるもの。SPAC公式サイトには上演延期のお知らせとして「新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い、ドイツ国内の全ての劇場が11月2日から11月30日まで閉鎖されることから、延期(日程未定)となりました。応援いただいた皆様にこのようなお知らせをすることになり大変残念ですが、まずは一日も早く感染拡大状況が落ち着くことを心よりお祈り申し上げます」というコメントが掲載された。
ベルリン国立歌劇場 バロックターゲ2020 オペラ「ポントの王ミトリダーテ」
2020年11月13日(金)、17日(火)、19日(木)、22日(日)、28日(土)※現地時間
ドイツ ベルリン国立歌劇場
作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
台本:ヴィットーリオ・アマデオ・チーニャ=サンティ
指揮:マルク・ミンコフスキ
演出:宮城聰
出演
ミトリダーテ、ポントの王:Pene Pati
アスパージャ:Julie Fuchs
シーファレ:Elsa Dreisig
ファルナーチェ:Jakub Jozef Orlinski
イズメーネ:Anna Prohaska
マルツィオ:Jonathan Winell
アルバーテ:Adriana Bignagni Lesca
※Jakub Jozef Orlinskiの、最初のo、nはアキュートアクセント付きが正式表記。
※2020年11月3日追記:本公演は延期になりました。