藤間勘十郎がEテレ「にっぽんの芸能」に明日出演、コロナ禍の思い語る
ステージ
ニュース
藤間勘十郎(写真提供:NHK)
明日11月6日に放送されるNHK Eテレ「にっぽんの芸能」に、日本舞踊家・藤間勘十郎と尺八演奏家・藤原道山が出演する。
「にっぽんの芸能」は、能や歌舞伎、邦楽などの古典芸能を紹介する音楽番組。高橋英樹と中條誠子アナウンサーがMCを務める同番組では、古典芸能界の重鎮やトップランナーをスタジオに招き、演技や演奏、トークを送る。
勘十郎は、コロナ禍における感染防止対策と伝統的な芝居を両立させるため、新たな振付・ステージングに向き合う苦労を語り、能を題材にしたオリジナル舞踊「志度浦別離珠取」を新演出で披露。また、若手の尺八演奏家らとアンサンブルを組む藤原は、タブレット端末を活用して公開されている新曲「Longing from afar」を演奏し、最新の邦楽演奏について語る。また、同曲を作曲した藤倉大がロンドンの自宅からトークに参加した。
NHK Eテレ「にっぽんの芸能『コロナに挑む!古典芸能の底力』」
2020年11月6日(金)23:00~23:55
MC:高橋英樹 / 中條誠子(NHKアナウンサー)
「志度浦別離珠取」
キャスト
立方・海士:藤間勘十郎
前大臣:中村鷹之資
侍女:坂東はつ花
唄:松永忠次郎、今藤政之祐、杵屋已之助
三味線:東音河野文、東音坂田舞子、岡安祐璃花
囃子:藤舎千穂、福原徹秋、堅田喜代実、藤舎清穂、望月太津之、望月実加子
「Longing from afar」
作曲:藤倉大
演奏:風雅竹韻(藤原道山と若手尺八演奏家のアンサンブル)