「青のSP」藤原竜也の相棒は山田裕貴、泉澤祐希や音尾琢真、須賀健太も出演
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「青のSP(スクールポリス)─学校内警察・嶋田隆平─」の追加キャスト。
藤原竜也と真木よう子が共演する連続ドラマ「青のSP(スクールポリス)─学校内警察・嶋田隆平─」に山田裕貴、泉澤祐希、音尾琢真、石井正則、須賀健太、峯村リエ、山口紗弥加、高橋克実らが出演していることがわかった。
学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立中学校にスクールポリスとして配属された主人公・嶋田隆平が、校内外で起こる問題に立ち向かう姿を描く本作。藤原が警視庁捜査一課の敏腕刑事である秘めた過去を持つ嶋田、真木が嶋田が着任する赤嶺中学校の3年1組担任で、国語教師の浅村涼子役を務めた。
嶋田の相棒となる後輩刑事で、道を踏み外した少年少女の更生を願う三枝弘樹役の山田は「ストーリー的にはシリアスな部分も多いのですが、藤原さんと僕の掛け合いシーンでは、ちょっと笑えるようなシーンになっているところもあるので、楽しんでみていただければと思います!」とコメント。2年副担任の社会科教師・柴田透役の泉澤は「困った人がいたら見捨てられず、助けちゃうけどおせっかいと思われるかもなっていう真っすぐな教師」と役どころを語った。
そして音尾は体育教師で野球部顧問の阿部裕亮、石井は難ありな行動を取ることがある数学教師・一ノ瀬悟、須賀は気弱な新米の英語教師・新津清、峯村は副校長の福島美津子、山口は妊娠中の英語教師・水野楓、高橋は事なかれ主義の校長・木島敏文を演じる。このたび出演が解禁されたキャストから届いたコメント全文は下記に掲載する。
なお、たくませいこ、渋谷謙人、智順、兒玉宣勝、金沢雅美、遠藤雄弥、升毅の参加もあわせて発表された。
「青のSP(スクールポリス)─学校内警察・嶋田隆平─」は、2021年1月期にカンテレ・フジテレビ系で毎週火曜21時から放送。脚本は大石哲也、山岡潤平、小島聡一郎、演出は国本雅広、白川士、高橋貴司が手がける。
青のSP(スクールポリス)─学校内警察・嶋田隆平─
カンテレ・フジテレビ系 2021年1月スタート 毎週火曜 21:00~
山田裕貴 コメント
出演が決まって
最近、刑事ドラマに出演させていただく機会が多いので、このドラマでは少し違う警察官を演じることができればと思います(笑)。藤原さん演じる嶋田とのコンビで掛け合いがあったり捜査依頼を受けたりするので、こんな部下がいたら嶋田がやりやすいのでは?などを考えながら演じました。
メッセージ
そこまでやる!?と思うような異常な教師や生徒が出てきます。このドラマを通じて、親・子ども・家族・学校のあり方をスクールポリスの嶋田を通して伝えていっていると思うので、ぜひ見ていただければと思います。ストーリー的にはシリアスな部分も多いのですが、藤原さんと僕の掛け合いシーンでは、ちょっと笑えるようなシーンになっているところもあるので、楽しんでみていただければと思います!
泉澤祐希 コメント
出演が決まって
困った人がいたら見捨てられず、助けちゃうけどおせっかいと思われるかもなっていう真っすぐな教師役。そういう人がすごく好きでこうなれたらいいなと思う役柄でしたので、うれしかったです。
メッセージ
スクールポリスって言葉は海外ドラマなどをみて認識はしていたんですが、これが放送されることで学校に配属されたらすごいことですよね!? 実際に、スクールポリスが配属されることになったらどうなるかということを想像しながら見てもらえたらと思います。僕自身、この事件はどうなるんだろう、どう解決するんだろうと台本をワクワクしながら読んでいたのでぜひ楽しみにしていただければと思います。
音尾琢真 コメント
出演が決まって
最初にお話をいただいた時には、想像がつかないような、学校のいろいろなことを正していくんだろうなと思っていましたが、いざ台本を読んでみると、今の学校ではこういった問題がたくさんあるんだろうなと。昔、自分が中学校に通っていた時とは違うものがしっかり描かれていて、話を追うごとにいろいろな展開をしていく。とても面白いなと思いました。
メッセージ
学校にスクールポリスがいたらどうなるかというのが、ファンタジーではあるのですが、リアルのもとに描かれているので、そういったところを見ながら考えていただきたい。僕自身、子どもの親ですから、モンスターペアレンツとして描かれている方々の気持ちもわかりますし、そう思うといろいろな見方があるんだろうなと思います。おそらく、生徒たちの目線、先生たちの目線、そして親の目線でも見ることができると思いますので、学校であることの問題ということを考えて、前向きになっていけるドラマになればいいなと思います。そういうリアリティを、見てください。
石井正則 コメント
出演が決まって
15年位前に職員室にいる先生を演じさせてもらって、それ以来の先生役です。当時は、職員室にいる先生でも若手だったんですが、15年経って、校長先生をのぞいたら一番上の年齢だったんですね。だから、こういう形での教師役はすごく楽しみでしたね。久々の先生役ですが…ちょっと特殊な人なんで(笑)。一ノ瀬先生は特殊な人なんですよ。鋼のメンタルの持ち主って言われています。理由は…放送を見ていただければわかってきます(笑)。
メッセージ
フィクションでスクールポリスという設定を作ったことで、現代の問題をリアルに描くより、問題がもっとはっきり見えてきている作品だと思います。そこがドラマの面白いところで強みだと思います。ぜひその部分と、私が演じる一ノ瀬の鋼のメンタルっぷりを見ていただければと思います(笑)。
須賀健太 コメント
出演が決まって
話をいただいた時、“まだ学生いけるかなぁ?”って思いましたが教師役でした(笑)。前から教師役はやってみたいと思っていましたので、お話をいただいた時すごくうれしかったです。タイトルからして、ちょっと異色というか普通の学園ドラマとは違うと思っていたので、そこに出させていただけるというのはうれしかったです。
メッセージ
これからスクールポリスが配属される時代がくるのかこないのか、それを考えながら見ていただければと思います。学校って、誰しも通ったことがあると思うので、そういう意味では共感していただける部分は多いのではないかと思います。ミステリーな一面もあるので、その謎解き部分も楽しんでいただき、ぜひ、たくさんの人に見ていただきたいです。
峯村リエ コメント
出演が決まって
「学園物ね。」とわかったような顔で台本を読み進めるうちに、私の思い描いていた学園物とはかなりかけ離れている事に愕然としました。まさに、今、令和時代の学園物です。腰を据えて演じようと心に決めました。
メッセージ
学校ってなんなんだろう。と撮影しながらずーっと考えていました。皆さんも、ご覧になって色々感じていただけたら嬉しいです。
山口紗弥加 コメント
出演が決まって
十数年ぶりに再会する竜也君をはじめ、出演者の皆さんや監督、スタッフさんたちも久しぶりにご一緒する方々が多く懐かしいなぁ、と。古巣に帰ってきた“ただいま感”がすごかったです(笑)。いろいろと経験して昔より少しはパワーアップしただろう自分で、また一緒に作品を作れるということがこんなにもうれしく楽しいことなんだと実感しました。待つことしかできなかった外出自粛期間を経て、そういう気持ちがより強くなったのかもしれません。
メッセージ
嶋田がスクールポリスの存在を快く思っていない人々を論破していく様はすがすがしく、人の心を無視して傷つけているようで、それに救われていく人たちもいる“嶋田隆平の言葉責め”(笑)。美しい音楽のようなセリフ回しに思わず聴きほれるほど、本当に気持ちがいいんです。耳心地よく痛いところを突いて“罪”を認めさせ、たまに人物の心に寄り添うような優しさを見せたりもする。傷に塩ならぬ、ハバネロを塗り込むような荒療治ではありますが(笑)。問題の根源を根絶しようとする部分は、痛いのに、何だかすっきり。目や耳を覆いたくなるような表現もありますが、現代社会の闇をめった斬りする嶋田の正義(もしくは悪)を毎話最後まで見届けていただきたい!それが願いです。
高橋克実 コメント
出演が決まって
最初、台本を読んでどういう展開になって行くんだろうと思いましたね。毎話事件が起きて、本当に刑事ものというか犯罪ドラマになっている部分もありますので、学園ドラマなのか犯罪ドラマなのか線引きの難しいところではありますが、でもすごく面白いと思い読んでみて、“必殺仕事人”っぽいなと。なかなか解決できない学校の問題点とかを“これは犯罪”ってスパッと決めて逮捕したりする。その辺がある種、気持ちいいというか。そういったところが見ていて面白いかと思いました。
メッセージ
最初、企画の話を聞いた時、“中学校に警察官がいる? それって、グラウンドに交番ができるってこと?”っていう発想とか疑問が出てきて、それが実施されているところがあると聞いてすごい世の中だと思いました。日本でそういうことになったらという風に書かれていたので自分の子どもの頃には考えられなかったことだと。フィクションではあるんだけれども法に触れるようなことをした場合、中学生に手錠をかけたり、校長も後々でとんでもない目にあって…。“SP”だけれど“SF”も含んでいますよね!? ちょい、近未来(笑)。