男女4人が紡ぐ“ダンス劇”、熊谷拓明カンパニー「上を向いて逃げよう」開幕
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踊る「熊谷拓明」カンパニー「上を向いて逃げよう」より。(撮影:大洞博靖)
踊る「熊谷拓明」カンパニー「上を向いて逃げよう」が、昨日9月19日に東京・d-倉庫で開幕した。
独特のゆるいセリフとしなやかな動きで、物語性のある“ダンス劇”を発表している同カンパニー。今作では、ゲストに松田尚子、シンガーソングライターの原田茶飯事、TABATHAの岡本優を迎え、“正しく生きること”、そして“正しく死に向かうこと”からはみ出した男女4人が、葛藤しながら生きるさまを描き出す。劇中では、キャストのセリフともつぶやきともとれるナチュラルな言葉が徐々に熱を帯び、“叫び”となりながら紡がれていく。
開幕に際し、作・演出・出演の熊谷拓明は「色々なタイミングで出会ったスタッフの方々と、素敵な共演者の3人と今この作品を上演出来た事実を、ぜひ多くのお客様と共有したい」と観客にメッセージを送った。公演は9月23日まで。
踊る「熊谷拓明」カンパニー「上を向いて逃げよう」
2018年9月19日(水)~23日(日・祝)
東京都 d-倉庫
作・演出・出演:熊谷拓明
出演:松田尚子、原田茶飯事、岡本優