第27回OMS戯曲賞の候補9作品を発表
ステージ
ニュース
第27回OMS戯曲賞の最終候補作が発表された。
選出されたのは、植松厚太郎「夕夕方暮れる」、小栗一紅「愛しのクマちゃん ~くじらの日々~」、キタモトマサヤ「空のトリカゴ -Birdcage In The Sky-」、棚瀬美幸「これ から の町」、中村ケンシ「ステインド グラス」、橋本健司「わたしは家族」、ピンク地底人3号「カンザキ」、山本正典「セミの空の空」、そして横山拓也「あつい胸さわぎ」の9作品。受賞者(受賞作)の発表や選評の公開方法については、後日公式サイトで発表される。
OMS戯曲賞は、関西2府4県で活躍する劇作家の発掘と同時に、過去に受賞歴のある作家も選考の対象にし、1994年に創設された関西発信の戯曲賞。前年に書き下ろされ上演された作品を対象に、大賞、佳作の各1作品が選出される。選考委員には、佐藤信、鈴木裕美、佃典彦、土田英生、樋口ミユが名を連ねている。