道枝駿佑の寝起き姿とらえたワンカットが 『461個のおべんとう』場面写真公開
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『461個のおべんとう』 (c)2020「461個のおべんとう」製作委員会
TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるお弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』が『461個のおべんとう』として映画化され現在公開中だ。この度、撮影中の内気な息子・虹輝を演じた道枝駿佑の寝起き姿をとらえた場面写真が公開された。
本作の主人公、ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意する、シングルファザーの鈴本一樹を演じるのは、井ノ原快彦。そして、一樹の息子、虹輝を関西ジャニーズJr.で人気沸騰中のユニット「なにわ男子」に所属する道枝が演じる。監督は『キセキ -あの日のソビト-』『泣くな赤鬼』の兼重淳が務める。
公開となった場面写真は道枝演じる虹輝が、牛乳を飲みながら父・一樹(井ノ原)の作ったお弁当をボーッと見つめている、寝起きの姿を捉えたワンカットだ。寝癖が少しついた髪の毛と、ボーッとしている表情が微笑ましい。このシーンの撮影では、牛乳一杯を早く沢山飲む上、飲んでいる際の「ごくり」という音が大きく、飲みっぷりが凄かったため、録音部のスタッフも「これならアフレコ(撮影後の音や声録り)取らなくて大丈夫そうだな」と笑いながら安堵していたという。
道枝の撮影中のエピソードは他にもある。空豆の入ったお弁当が教室で悪臭を放ってしまったことを一樹に問い詰め文句を言うシーンの撮影では、本番終了後、本当にお弁当が臭いのではないかと思い、道枝がクンクンとお弁当を嗅いでいた。それに慌てた監督か゛「今作ったばかりだから臭くないよ」と伝える一幕もあった様だ。
18歳にして180cm近くある身長と、甘いベビーフェイスで人気沸騰中の道枝は、多数のドラマに出演経験があるが、本格的な映画の出演は本作が初めてであり、クランクインの前には不安もあったとコメントしている。撮影現場では、先輩の井ノ原が動きやセリフの練習を一緒に行い優しくフォロー。順調に撮影を重ねていった。
その姿に兼重監督は「言えば言うほど良くなる俳優だ!」と俳優としての対応力を大絶賛。撮影前からタメ口協定を結び、絶えずコミュニケーションを取っていた井ノ原と道枝の本物の親子さながらの自然な掛け合いを、ぜひ劇場で確認してほしい。
『461個のおべんとう』
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