宮本浩次、カバーアルバム『ROMANCE』より「化粧」「赤いスイートピー」の2曲同時先行配信が決定
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宮本浩次の初のカバーアルバム『ROMANCE』がいよいよ11月18日に発売される。
その収録曲から、本日放送されたフジテレビ系「ミュージックフェア」中島みゆき特集でも歌唱された「化粧」と、これまで歌番組や弾き語りライブでも披露されてきた「赤いスイートピー」が、新たに11月9日より2曲同時に先行配信されることが決定した。
アルバム『ROMANCE』からは、すでに「木綿のハンカチーフ-ROMANCE mix-」「ロマンス」「あなた」の3曲が先行配信されている。
宮本浩次「化粧」各配信サイトURL
https://umj.lnk.to/keshou
宮本浩次「赤いスイートピー」各配信サイトURL
https://umj.lnk.to/akai_sweet_pea
※ともに11月9日午前0時より各サイト順次配信開始
カバーアルバム『ROMANCE』スペシャルサイト
https://sp.universal-music.co.jp/miyamotohiroji/romance/
宮本浩次『ROMANCE』全曲ダイジェスト
作品情報
宮本浩次 カバーアルバム『ROMANCE』
2020年11月18日(水)発売
『ROMANCE』ジャケット
初回限定盤(CD+CD): 税抜3,500円
通常盤(CD): 税抜3,000円
【収録楽曲】
01. あなた(作詞:小坂明子 / 作曲:小坂明子)
02. 異邦人(作詞:久保田早紀 / 作曲:久保田早紀)
03. 二人でお酒を(作詞:山上路夫 / 作曲:平尾昌晃)
04. 化粧(作詞:中島みゆき / 作曲:中島みゆき)
05. ロマンス(作詞:阿久悠 / 作曲:筒美京平)
06. 赤いスイートピー(作詞:松本隆 / 作曲:呉田軽穂)
07. 木綿のハンカチーフ-ROMANCE mix-(作詞: 松本隆 / 作曲: 筒美京平)
08. 喝采(作詞:吉田 旺 / 作曲:中村泰士)
09. ジョニィへの伝言(作詞:阿久悠 / 作曲:都倉俊一)
10. 白いパラソル(作詞:松本隆 / 作曲:財津和夫)
11. 恋人がサンタクロース(作詞:松任谷由実 / 作曲:松任谷由実)
12. First Love(作詞:宇多田ヒカル / 作曲:宇多田ヒカル)
【初回限定盤ボーナスCD】
「宮本浩次弾き語りデモ at 作業場」
1. September(作詞:松本隆 / 作曲:林哲司)
2. 思秋期(作詞: 阿久悠 / 作曲: 三木たかし)
3. 私は泣いています(作詞:りりィ / 作曲:りりィ)
4. あばよ(作詞:中島みゆき / 作曲:中島みゆき)
5. 二人でお酒を(作詞:山上路夫 / 作曲:平尾昌晃)
6. 翼をください(作詞:山上路夫 / 作曲:村井邦彦)
関連リンク
宮本浩次 HP
http://miyamotohiroji.com
宮本浩次 Instagram
https://www.instagram.com/miyamoto_doppo/
宮本浩次 Twitter
https://twitter.com/miyamoto_sampo
宮本浩次 YouTube
https://www.youtube.com/c/miyamotohiroji/
【カバーアルバム『ROMANCE』について】
宮本浩次のソロデビュー曲「冬の花」は、宮本が幼き日に親しんだ歌謡曲へのオマージュともいえる作品だった。(「100%歌謡曲、日本の歌を歌いたいっていう気持ちがある」「ROCKIN’ ON JAPAN」2019年2月号より)
今回のカバーアルバムの構想は、ソロ活動をスタートさせた時点で既に宮本の中では固まっていたようだ。
そして2020年、新型コロナウイルスの蔓延に伴い、初のソロアルバムを披露する場であった全国ツアー「宮本、独歩。」が無念の中止。
さらに緊急事態宣言が発令され、自粛生活を余儀なくされる中、宮本は独り自身の作業場で歌うことにした。
エレファントカシマシとしてデビューするよりもさらに前、歌が大好きな少年宮本浩次が親しんでいた楽曲を弾き語る。1日1曲をカバーする、と自身に課した。
その作業に没入する中、オリジナルの歌のもつ力、そして歌に登場する主人公たちを愛するあまり、時に号泣しながら宮本は歌っていたという。
緊急事態宣言が明け、宮本は録りためた弾き語り音源から精選した10数曲を携えて、信頼するプロデューサー小林武史氏のもとを訪れた。
これを受け小林はわずか数日で、ほぼアルバム1枚分のアレンジを完成、
歌に向かう宮本と小林の、極めて純粋でひたむきな意志に貫かれたコラボレーションとなった。
さらに、宮本が大好きな歌と公言する「赤いスイートピー」を、やはり信頼を寄せる音楽プロデューサー蔦谷好位置氏にアレンジを依頼。
こうして信頼する人たちと厳選と研鑽を重ね、カバーアルバム「ROMANCE」は形となっていった。
収められた楽曲のオリジナルは、すべて女性が歌った楽曲。
1リスナーだった少年時代の宮本が親しんだ楽曲から、今回新たに出会った楽曲までをも含むが、いずれも宮本が愛してやまない楽曲が揃った。
オリジナルの歌に最大限のリスペクトを払いながら、1曲1曲を歌い込んだこのカバーアルバムは、宮本浩次のもつ歌い手としての力、魅力が、最大限に発揮されたものとなり、
プロデューサー陣のアレンジ、ミュージシャンの演奏と相まって、カバーアルバムの最高峰と呼べる作品となっている。
宮本にとってはもちろん初のカバーアルバム。
今年3月に発売したファースト・ソロアルバム「宮本、独歩。」には、30年を超えるバンドとしての活動では、やらなかったこと、できなかったことが詰まっていたが、その意味では本作もその延長線上にある。
宮本浩次という、ひとりの歌い手として挑む、“カバーアルバム”
30年を超えるキャリアにしての初挑戦であり、金字塔である。