Snow Man 岩本照が明かす、尊敬する“スター”とは? 「自分がやりたいことを全面バックアップしてくれました」
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第1回『ananAWARD』の授賞式が11月8日、東京・渋谷ストリーム ホールにて行われ、「『ananAWARD 2020』大賞」に輝いたSixTONESの田中樹、ジェシー、Snow Manのラウール、そして岩本照が出席した。
女性誌『anan』の創刊50周年を記念して創設された『ananAWARD 2020』の大賞は、週刊誌として毎週さまざまな「時代のスター」と「旬のトレンド」を捉えている同誌の視点から見た今年の最高で最大の話題となったスターに対して贈られる。受賞の感想について聞かれたジェシーは「今年デビューしていきなりこのような賞をいただけて、大変感謝しています。今後も色々な賞をもらえるように頑張っていきます」とコメント。続けてラウールは「僕たちがこういう〇〇大賞を受賞するっていうのは想像していませんでした。Snow Manとして『anan』の表紙を飾るたびにファンの方がすごく盛り上がってくれた思い出がありますし、この間渡辺(翔太)がソロで表紙をやった時も、“『anan』の表紙を1人でやってるってすごいことだよね”とメンバー間でも話題になりました。こういう賞をいただけてとてもうれしいです」と心境を述べた。
2020年も残すところ2カ月弱。SixTONESもSnow Manも1月22日にデビューしたばかりだが、今年の活動を振り返り、ジェシーは「11月11日に3rdシングル(『NEW ERA』)も発売させてもらいますし、こんなにスピードが早くていいのかなと思っています。でも、SixTONESは音楽をメインに考えていまして、ジュニアの時は世の中に僕らの楽曲を披露することはなかったんですけど、デビューしたことによっていろんな人に僕たちの音楽を伝えられる1年になったので、これからも先輩たち、後輩たちに負けないように最強なSixTONESを見せていけたらと思います」と力を込めた。
続けて岩本は「いろんな経験をさせてもらいました。初めてジャニーズでデビューコンサートを配信しましたし、僕たちSnow Manはこれからも“初”が付くのを取りに行きたいという思いがあります」「でもそれは僕たちだけで取れるものでもないので、改めてファンの人の力や目に見えない力への感謝の気持ちを持てた1年だったかなと思います」とコメントした。
授賞式の最後に改めて現在の心境について聞かれると田中は「今の時代の顔だけではなく、何年経ってもその時その時の時代の顔と言っていただけるように身を引き締めて、ファンの方とスタッフさんと手を取り合って“チームSixTONES”はこれからも精進していきたいと思います」と力強くコメント。続けて岩本も「『anan』さんの記念すべき日にSnow Manが初の大賞を取れたというのは支えてくださったファンの方のおかげです。5年後も10年後もまたこうしてSnow Manがステージに立てるようにこれからも時代を駆け抜けたいと思います」と話した。
また、式の後に行われたマスコミ向けの囲み取材で「時代を象徴するスターとして本日大賞を受賞されたと思いますが、みなさんにとってのスターはどなたですか?」と質問が飛ぶと、岩本は「僕の中のスターは父親です。父親は僕のために人生をささげてくれたと言いますか、自分がやりたいことを家族が全面バックアップしてくれました。そのお陰でこの道に進むことが出来たので、僕の中のスターは父親ですね」と明かす。すると、ジェシーが「その父親が今日来てくれてるんだよね?」とボケると、田中が「来てねぇよ(笑)! 」と突っ込み、会場は和やか雰囲気に包まれていた。
なお、「『ananAWARD』特別賞」は黒柳徹子が、そして「ananAWARD 50th』大賞」は林真理子、松任谷由美が受賞している。