倉本美津留の小説にカズレーザーが帯コメント「妄想止まらぬアホの一代記」
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いとうせいこうとメイプル超合金カズレーザーが帯コメントを寄せている、倉本美津留の著書「びこうず」表紙。
放送作家・倉本美津留の著書「びこうず」(ワニブックス)が11月8日に発売され、いとうせいこうとメイプル超合金カズレーザーが帯コメントを寄せている。
「構想15年」だというこの作品は、倉本が書き下ろした渾身の処女小説。「世界を救うのはおれしかいない!」という強烈な思い込みを持つ後藤誉が、ある人物の生まれ変わりだと確信したときから、その人生の歯車は壊れるほど強烈に回り出す。果たしてこれは壮大な妄想なのかドキュメントなのか。いとうせいこうは「人はどんな時代でも駆け抜け直せる。小説によって」、カズレーザーは「妄想止まらぬアホの一代記。だけど、いつの時代も妄想するアホが世界を動かしてきた」とコメントしている。