江口拓也が浮世絵の魅力をナビゲート! 「おうちでたのしむ おいしい浮世絵展」配信中
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「おうちでたのしむ おいしい浮世絵展」
2020年夏、森アーツセンターギャラリーで開催された「おいしい浮世絵展 〜北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい〜」が、デジタル展覧会「おうちでたのしむ おいしい浮世絵展」と銘打って、配信中だ。
江戸には、すしやそば、天ぷらなど、おいしいものがたくさんある。デジタル展覧会では、こうした江戸の食文化を表現した「浮世絵」を、声優の江口拓也が豆腐の妖怪「豆腐小僧」に扮してナビゲート。森アーツセンターギャラリーで撮影された作品紹介映像と作品解説を楽しみながら、家にいながら展覧会の魅力を体験できる。
見どころのひとつは、《見立源氏はなの宴》、《日本橋魚市繁榮圖》といった人気の高い作品を、解説付きで見ることができることだろう。浮世絵が描かれた当時の人たちや、味わったであろう料理の数々に、うらやましく感じたり、へぇ!という新発見もあるはず。
もうひとつの見どころは、デジタル展覧会のナビゲーター。《夭怪着到牒》(北尾政美、都立中央図書館特別文庫室蔵)に描かれた、片手に豆腐を持った妖怪「豆腐小僧」。声優の江口拓也が、その声で出演する。愉快な表情を見せながら、威勢のよい声で、デジタル展覧会を紹介してくれる。
デジタル展覧会を見ることができるチケット、クリアファイルやすごろくなど展覧会公式グッズ2種とセットのチケットもある。展覧会図録も、これまでにない切り口で新鮮な内容だ。
図録販売公式ページ
・産経net Shop:https://sankeishop.jp/items/a199
・MARUYODO:https://maruyodo.jp/goods_detail.php?id=1090
「おいしい〜!」と感じる浮世絵の名品の数々を、ぜひこのデジタル展覧会で味わってみてはいかが。
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