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篠原涼子主演「人魚の眠る家」予告解禁、主題歌は絢香の新曲「あいことば」

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「人魚の眠る家」ポスタービジュアル

篠原涼子と西島秀俊が共演する「人魚の眠る家」の予告編がYouTubeにて解禁。あわせて主題歌を絢香が担当することがわかった。

東野圭吾の同名小説を堤幸彦が実写化した本作は、愛娘の脳死を宣告された離婚寸前の夫婦が、究極の選択を迫られるミステリードラマ。篠原が狂気的な行動で我が子を守り抜こうとする妻・播磨薫子を、西島が薫子の常軌を逸した姿に苦悩する夫・和昌を演じた。予告編では、絢香が本作のために書き下ろした主題歌「あいことば」が流れる。娘の目覚めを信じる夫婦が、ある最先端テクノロジーを利用する様子が切り取られた。

篠原は「あいことば」について「初めて聴いた時に、ここまで作品に寄り添ってくれる歌があるのか、と震えました。物語の結末を優しく見守り、送り出してくれるような『あいことば』。映画をご覧になる方は本編で泣いて、最後にこの曲でもう一回泣けると思います」とコメント。また絢香は「曲をお渡ししてしばらくした後に試写を初めて観て、何度も涙しました。本当に素晴らしい作品の一部となれたこと、この楽曲を生み出すキッカケをくださったことに感謝しています。『あいことば』は私の作曲家としてのキャリアの中で、特別に誇れる一曲となりました」と述べている。

「人魚の眠る家」は11月16日より全国でロードショー。「あいことば」を収録した絢香の約3年半ぶりとなるニューアルバム「30 y/o」は11月14日に発売される。

絢香 コメント

不思議なことが。
原作と台本を読んでいると、言葉とメロディが私の中で止めどなく溢れてきて、読み終える頃に「あいことば」は形を成していました。映画に携わる方々の熱意を感じながら仕上げていくことで、より研ぎ澄ませながら世界観を創り込めた気がします。
曲をお渡ししてしばらくした後に試写を初めて観て、何度も涙しました。本当に素晴らしい作品の一部となれたこと、この楽曲を生み出すキッカケをくださったことに感謝しています。
「あいことば」は私の作曲家としてのキャリアの中で、特別に誇れる一曲となりました。

篠原涼子 コメント

初めて聴いた時に、ここまで作品に寄り添ってくれる歌があるのか、と震えました。物語の結末を優しく見守り、送り出してくれるような「あいことば」。映画をご覧になる方は本編で泣いて、最後にこの曲でもう一回泣けると思います。

堤幸彦 コメント

見事な曲です! この映画のテーマとメッセージを深くご理解いただき、これ以上ないエンディングとなりました。本当にありがたい!
感動です。

新垣弘隆(プロデューサー)コメント

絢香さんが紡ぐ、静かに寄り添いながら劇的に心を動かすメロディー、シンプルでありながら強く胸を打つ歌詞、魂を揺さぶる圧倒的な歌唱力。大切なわが子を守り抜こうとする母の愛を描いた本作の世界観を、絢香さんなら最も美しく表現できるという確信がありました。そして母親でもある絢香さんに今、どうしても歌って欲しいと思いました。「あいことば」を聴いたとき、ただ涙、涙、涙で完全に言葉を失いました。こんな名曲が誕生するなんて、“確信”などというレベルを超えてました。主題歌として書き下ろしてくれた絢香さんに深く感謝します。堤ワールドのラストを飾る絢香さんの歌声をハンカチ持参の上、劇場でご堪能ください。

(c)2018「人魚の眠る家」 製作委員会