若手監督を1週間日替わり特集、国内インディー映画の再上映企画が開催
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「蒼のざらざら」ビジュアル
日本のインディペンデント映画シーンを振り返る再上映企画「IFS PLAYBACK(インディーズフィルム・ショウ プレイバック)」が、12月12日から18日にかけて東京の池袋シネマ・ロサで行われる。
2018年3月に始動し、若手監督の作品を中心に紹介してきた「インディーズフィルム・ショウ」。このたび過去に上映された映画の中から、選りすぐりの7プログラムを1週間日替わりのレイトショーで再上映する。
ラインナップには「根矢涼香、映画監督になる。」の上村奈帆が2014年に製作した「蒼のざらざら」、「轟音」で知られる片山享が手がけた「生きる、理屈」などの3作品、生活とロマンスの間で揺れ動く女性を描いた佐藤睦美の監督作「ラウンドアバウト」「ゴミのような」、澤佳一郎が盲養護老人ホームに密着したドキュメンタリー「そこにあるもの」、しゅはまはるみが映画初主演を務めたオムニバス「かぞくあわせ」、カナザワ映画祭2019「期待の新人監督」で観客賞に輝いた「みぽりん」、木場明義が主演俳優の地元を舞台に撮り上げたオムニバス「地元ピース!幻想ドライビング」が並んだ。
IFS PLAYBACK(インディーズフィルム・ショウ プレイバック)
2020年12月12日(土)~18日(金)東京都 池袋シネマ・ロサ
料金:1300円均一
<上映スケジュール>
12月12日(土)「蒼のざらざら」(上村奈帆)
12月13日(日)「名操縦士」「いっちょらい」「生きる、理屈」(片山享)
12月14日(月)「ラウンドアバウト」「ゴミのような」(佐藤睦美)
12月15日(火)「そこにあるもの」(澤佳一郎)
12月16日(水)「かぞくあわせ」(長谷川朋史、大橋隆行、田口敬太)
12月17日(木)「みぽりん」(松本大樹)
12月18日(金)「地元ピース!幻想ドライビング」(木場明義)