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“それ”に感染したら終わり!? 精神崩壊スリラー『イット・カムズ・アット・ナイト』予告編

映画

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リアルサウンド

 11月23日から公開される『イット・カムズ・アット・ナイト』の予告編とポスターが公開された。

参考:予告はこちら

 A24が製作する本作は、夜にやってくる“それ”の感染から逃れるため、森の奥でひっそりと暮らすポール一家を描く心理スリラー。ポール一家は、助けを求めてやってきたウィルと名乗る男とその家族を、「夜入口の赤いドアは常にロックする」というルールに従う条件で受け入れるのだが、ある夜、赤いドアが開いていたことが発覚する。

 この度解禁されたポスタービジュアルでは、物語のキーとなる赤いドアが暗がりに浮かび上がり、「外には恐怖。中には狂気。」という不穏なキャッチコピーが綴られている。灯りが外に漏れないようカーテンを閉め切った暗い部屋の中で、ひとつのライトを囲んだ2組の家族がテーブルに座り “それ”への恐怖に怯える様子が捉えられている。

 また、同時に公開された予告編は、“それ”の脅威に脅えながら暮らす一家のもとに、突然見知らぬ1組の家族が助けを求めてやってくる場面からスタート。これからはじまる共同生活を前に、集められた2組の家族に父ポールが「夜になったら“入り口の赤いドアは常にロックすること”」というルールを話す。しかし、ロックされているはずのドアが開いているという事件をきっかけに「この家の誰かが“それ”に感染したのではないか?」というお互いに対する疑念や、家の外から彼らに迫り来る“それ”に対する恐怖が沸き上がり、じわじわと精神的に追い詰められていく。予告編は、「あなたもこの家で精神が崩壊する」というナレーションの後、突如、赤いドアが開き、何かを目撃し恐怖にゆがんだ少年の顔で終わっている。

 監督は新鋭トレイ・エドワード・シュルツで、主演は『ザ・ギフト』のジョエル・エドガートンが務める。(リアルサウンド編集部)