Creepy Nutsが11月11日・12日に自身初の日本武道館ワンマンライブ『Creepy Nuts One Man Live「かつて天才だった俺たちへ」日本武道館公演』を2DAYSにて開催した。
ラッパーのR-指定は日本最高峰のMCバトル“UMC“を三連覇し「フリースタイルダンジョン」でラスボスを務め、DJ松永はDMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP FINALS 2019で優勝。“日本一”と“世界一”の称号を持つ唯一無二なHIPHOPユニットとして、一気にお茶の間へとその名が浸透したこともあり、2020年4月の開催発表時には約6万件の申し込みがありチケットは瞬く間にSOLD OUT。
この日もお題をすべて見事にクリアし、オーディエンスの心をしっかり揺さぶった。その余韻に浸る間も無く、客席のエリアの中央に設けられたステージがせり上がり、DJ松永がその高台で「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP FINALS 2019」でも見せつけた世界一のルーティーンの腕前を披露し、その手捌きにオーディエンスも熱狂。その熱狂冷めやらぬまま、スマホゲーム『A.I.M.$ -All you need Is Money-』キャラクターのテーマソングとして起用され、ライブでは初パフォーマンスとなる新曲「Bad Orangez」を披露。充実の全23曲を披露し、初となる日本武道館公演の幕を閉じた。
この日の終演後にはCreepy Nuts初のオフィシャルファンクラブ『CLUB Creepy Nuts』の開設をサプライズ発表。さらに12月19日に『Creepy Nuts 準ワンマンライブ「延長戦」at LINE CUBE SHIBUYA』の開催、2021年1月か3月にかけて行われる全国ツアー『Creepy Nuts One Man Tour 「かつて天才だった俺たちへ」』の開催を発表した。
どちらのライブのチケットも、新設されたCLUB Creepy Nuts入会者を対象とした先行予約が実施される。