オタク気質な吉沢亮が若葉竜也に挑む、将棋ソフトVS天才描く「AWAKE」新写真
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「AWAKE」新場面写真
吉沢亮の主演作「AWAKE」の新たな場面写真が公開された。
本作では、天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた英一が将棋AIのプログラミングにのめり込み、かつてのライバルとの再戦に挑むさまが描かれる。自ら生み出したプログラムにAWAKEと名付ける英一を吉沢、英一のかつてのライバル・陸を若葉竜也が演じた。
このたび公開された写真には、奨励会で棋士を目指していた英一がその進退をかけて陸と対局するシーンや、棋士の道をあきらめた英一が大学の人工知能研究会で落合モトキ扮する磯野と将棋ソフトの開発に打ち込む様子などが収められた。また馬場ふみか扮する磯野の妹・栞を写したカットも。猫背でメガネをかけ、眼孔を開いた英一の姿も確認できる。
監督を務めた山田篤宏が吉沢に伝えたのは「パーカーを着てほしい」ということのみ。猫背であることや、夢中になると眼孔を開く癖、歩き方、髪型までもを吉沢自身が考え、少し体重を増やし、“オタク気質”な英一というキャラクターを作り上げていった。山田は「撮影中は吉沢くんがかっこいいってことをすっかり忘れていました」と語っている。
2017年の第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中からグランプリに選ばれた企画を映画化した「AWAKE」は、12月25日から東京・新宿武蔵野館ほか全国でロードショー。
(c)2019『AWAKE』フィルムパートナーズ