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窪田正孝が解説、劇場版「モンスト」のストーリーは「現実世界に置き換えられる」

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「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」より、カナタ。

劇場アニメーション「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」より、主人公の高校生・カナタの声を担当した窪田正孝のコメントが到着した。

テレビアニメ「とある魔術の禁書目録」の錦織博が監督を務めた本作は、ゲームアプリ「モンスターストライク」をもとにした長編3DCGアニメーション。謎の力によって宙に浮き、現在は墜落の危機を迎えている空中都市“旧東京”と、地上に残った現代の東京を舞台に、世界を救うためカナタが仲間とともに奔走する姿が描かれる。

窪田は本作について、人間とモンスターが同じ世界にいるという非現実的な世界観ながら「すごく現実世界に置き換えられるなと思いました」と語る。その理由として「人間の醜さや裏の部分が描かれていて。でもそれは本来人間にあるものだと思います。だからカナタが戦っていく中で、“本当の悪って何だろう?”と思いましたね。台本を読んでとても面白かったです」と説明した。

また、自身が演じたカナタの人物像を「まだ世の中のことを知らず純粋無垢で、何にも染まっていない。でもソラや仲間と出会ってどんどん変わり成長していくんです」と解説。物語を通じて成長していくカナタについて「やっぱり周りに仲間がいるのは素敵ですよね。財産だと思います。カナタが成長できるのは、ソラやトウヤやユウナなど仲間がいたから。守りたいと思えるものができると、すごく強くなれるんだなと思いました」と述べた。

広瀬アリスもキャストに名を連ねる「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」は、10月5日より全国ロードショー。

(c)XFLAG