「映画ドラえもん」新作は「宇宙小戦争」リメイク、ヒゲダンの主題歌流れる予告解禁
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「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」ポスタービジュアル
「映画ドラえもん」シリーズの最新作「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021」が、2021年3月5日に公開決定。主題歌をOfficial髭男dismが担当することが明らかになり、YouTubeで予告編が解禁された。
1985年公開の「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スターウォーズ)」をリメイクした本作。ピリカ星の大統領である手のひらサイズの宇宙人・パピと出会ったのび太たちが、友情を育みながら、パピの故郷を守るために立ち上がるさまが描かれる。「STAND BY ME ドラえもん」シリーズに携わるCGプロダクション・白組の協力のもと、現在の技術を駆使した3DCGで宇宙船を表現。「映画ドラえもん のび太の月面探査記」で演出を手がけた山口晋が監督、「ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の佐藤大が脚本を担当した。
主題歌はOfficial髭男dismの書き下ろし楽曲「Universe」に決定。藤原聡(Vo, Piano)は「このUniverseが映画に彩りを添えられる楽曲になってくれたら嬉しいなと思うとともに、聴いて下さった皆さんの日々や、その日々に入り込んでくる悩み事に寄り添ってくれたならバンドとしてこんなに幸せな事はありません」と楽曲に込めた思いを語り、山口は同曲について「この曲が流れるエンディングをイメージして初めて『いける!』と確信できました。映画館を出て空を見上げながら口ずさみ、もう一度たかぶってもらえたら嬉しいです」と述べた。
主題歌が流れる予告編には、パピとの出会いや、ひみつ道具「スモールライト」を使ってパピと同じサイズになるドラえもんたち、パピを狙う大きな宇宙船などを収録。本映像は、11月20日から全国の劇場でも観ることができる。
藤原聡 コメント
この度Universeという楽曲が生まれました。
ドラえもんは僕にとっても小さな頃から親しんでいたアニメで
まず今回主題歌を担当させて頂けた事を大変光栄に思っています。
子供も大人も分け隔てなく包み込みながら回るこの世界で
自分の人生のあり方を、小さな頃からずっと考えていましたが、答えは今も出ないままです。
なんなら、学校でも会社でも自己評価ってものがずっと苦手でした笑
結局「あの頃はどう」とか、後出しジャンケンで自分の過去を評価する事しか出来ないまま今も暮らしています。
そんな自分の人生をそのまま楽曲にしたことで、少年時代の自分とまた出会えたような気がしたし日が暮れるまで夢中で遊んだ頃と同じように、この楽曲を作ることに夢中になっていきました。
このUniverseが映画に彩りを添えられる楽曲になってくれたら嬉しいなと思うとともに、
聴いて下さった皆さんの日々や、その日々に入り込んでくる悩み事に寄り添ってくれたなら
バンドとしてこんなに幸せな事はありません。
共にトライアル&エラーを繰り返しながら生きて行きましょう。
山口晋 コメント
初代「のび太の恐竜」が映画化されるまでの盛り上がりを経験した身としては、この仕事は一つの夢でした。あの頃の自分が熱狂するドラ映画を作りたい!という思いが今の原動力です。内容的には、開拓者精神にあふれた20世紀のスペースファンタジーたちに敬意を払いつつ、その上でいかに新鮮な驚きを感じてもらえるかに知恵をしぼりました。そして主題歌。今回、Official髭男dismさんに担当して頂いているのですが、この曲が流れるエンディングをイメージして初めて「いける!」と確信できました。映画館を出て空を見上げながら口ずさみ、もう一度たかぶってもらえたら嬉しいです。
(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021