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“如月小春を甦らせる”「シンポジウム 封鎖都市と演劇身体」開催

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「シンポジウム 封鎖都市と演劇身体 GLOBAL PANDEMIC 2020の中に如月小春を甦らせる」ビジュアル

「シンポジウム 封鎖都市と演劇身体 GLOBAL PANDEMIC 2020の中に如月小春を甦らせる」が11月29日にオンラインで開催される。

これは、2000年に逝去した劇作家・演出家の如月小春にフィーチャーした企画。1970年代末から1990年代末までの20年間を、如月の死から20年を経た現在から振り返る。

シンポジウムは3つのテーマで展開。「20世紀末都市の彼方から──消費都市と演劇する身体」と題された「セッション1」には、音楽学者で国際日本文化研究センター名誉教授の細川周平、メディアアーティストで京都大学教授の土佐尚子、演出家で東京芸術大学教授の高山明、演出家でLABO!の堀内仁が登壇。「ニッポンの終わり、浮上するアジアと女性」と題された「セッション2」には、成蹊大学教授の李静和、振付家・演出家・劇作家でアジア女性舞台芸術会議代表の矢内原美邦、演出家・劇作家・俳優でアジア女性舞台芸術会議代表の羊屋白玉、アートプロデューサーで芸術公社代表理事の相馬千秋が出演する。さらに「廃墟のなかから:身体と声、言葉を立ち上げる」をテーマとした「セッション3」には、演出家・劇作家・役者で東京芸術劇場芸術監督・多摩美術大学教授の野田秀樹、兵庫県立こどもの館館長の横山佐和子、青山学院大学教授の外岡尚美、学習院女子大学教授の内野儀、同志社大学教授で国立美術館理事の太下義之が登壇する。

すべてのセッションで東京大学教授の吉見俊哉が司会進行を務めるほか、如月は“声”で参加する。シンポジウムはZoomを介して行われ、視聴は無料。ただし先着500名の定員制となっている。

「シンポジウム 封鎖都市と演劇身体 GLOBAL PANDEMIC 2020の中に如月小春を甦らせる」配信

2020年11月29日(日)13:00~18:30

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。