祝15周年! 一度限りの夢の饗宴 Hakuju Hall開館15周年記念ガラ・コンサート
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Hakuju Hall (C)Albert Abut Photo:Nacása & Partners Inc
音響の良さで定評のあるHakuju Hall(代々木公園駅最寄り)が開館15周年を迎える。コンサートホールとして世界初のリクライニングシートを備えた300席の美しい小ホールは、この15年の間まさにフル稼働。ギターや弦楽器のソロやアンサンブルから声楽などなど、このホールが醸し出すアコースティックの美しい響きに何度心を奪われてきたことだろう。その節目となるお祝いに、ホールゆかりの豪華メンバーが集結してガラ・コンサートが開催されるのだからこれは素敵だ。Hakuju Hallの看板企画とでも言うべき「ギター・フェスタ」のプロデューサー荘村清志と福田進一に、日本の声楽界を牽引してきた松本美和子(ソプラノ)と郡愛子(メゾ・ソプラノ)。さらには「もののけ姫」でお馴染みの米良美一(カウンターテナー)。そして彼らを支えるピアニスト・作曲家の加藤昌則の6人が織りなすステージは、まさに15周年を象徴する一時になりそうだ。
Hakuju Hall開館15周年記念ガラ・コンサート
[公演]2018年10月6日(土)14:00開場/15:00開演
[会場]Hakuju Hall
[出演]
荘村清志(ギター)、福田進一(ギター)
松本美和子(ソプラノ)、郡愛子(メゾ・ソプラノ)、米良美一(カウンターテナー)加藤昌則(ピアノ)
[プログラム](曲順不同)
モリコーネ(鈴木大介編):ニュー・シネマ・パラダイス 〔荘村&福田〕
マイヤース:カヴァティーナ(映画「ディアハンター」より) 〔荘村〕
ルイス=ピポー:歌と踊り 第1番 〔荘村〕
ポンセ:マズルカ 〔福田〕
カステレード:ピンク・フロイド讃歌 〔福田〕
ファジル・サイ:リキアの王女(第4回 Hakuju ギター・フェスタ2009委嘱作品) 〔荘村&福田〕
ファリャ:スペイン舞曲 第1番 〔荘村&福田〕
久石譲:もののけ姫 〔米良&加藤〕
武満徹:明日ハ晴レカナ曇リカナ/翼〔米良&福田〕
武満徹:死んだ男の残したものは〔郡&荘村〕
美輪明宏:ヨイトマケの唄 〔米良&加藤〕
加藤昌則:3音マジック(即興演奏) 〔加藤〕
ファリャ:「7つのスペイン民謡」より “ホタ” “子守唄” 〔松本&福田〕
グラナドス:マハのまなざし 〔松本&福田〕
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」より “あなたの声に私の心は開く” 〔郡&加藤〕
ドビュッシー:「放蕩息子」より “年月は、ただ虚しく過ぎ去っていく” 〔松本&加藤〕
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」より “美しい夜、おお、恋の夜よ”(舟歌) 〔松本&郡&加藤〕
http://www.hakujuhall.jp/syusai/157.html