ティモンディは野球、ゾフィー&ザ・マミィは腹話術で内さまと対決、酒井「幸せな時間でした」
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ゾフィー(左)とザ・マミィ(右)。左から上田、サイトウ、林田、酒井。
「内村さまぁ~ず SECOND」の最新作となるシーズン6が今月11月よりAmazon Prime Videoで配信されている。お笑いナタリーではその初回収録を取材し、ゲスト出演者のティモンディ、ゾフィー、ザ・マミィに感想を聞いた。
2006年にスタートした「内村さまぁ~ず」は内村光良とさまぁ~ずの3人が毎回“司会者”として迎えるゲストの持ち込み企画に体を張ってチャレンジするバラエティ。シーズン6一発目の企画は「令和芸人と芸人魂をかけた本気勝負はしご旅!!」と題し、ビビる大木案内のもと内さまの3人が今勢いのある“お笑い第7世代”と呼ばれるぺこぱ、宮下草薙、ティモンディ、ゾフィー&ザ・マミィ、ハナコとそれぞれ対決し、「まだまだオジサンたちも負けてないぞ!」というところを視聴者にアピールする。
強豪校・済美高校野球部出身のティモンディは「ピッチング速球対決」やノックマシンから放たれるボールに華麗に飛びついてみせる「あたかもファインプレー」で内さまを迎え撃った。内さまの3人とはこの収録が初共演だったといい、前田は「自分たちは第7世代とは呼ばれていますが、そもそも今活躍されている先輩方とお笑いを作っていきたいという思いがあります。(内さまと)初絡みできてすごくうれしかった」と感激する一方、「今日は“野球選手”としてのオファーだったので(笑)、次は大喜利とか、お笑い企画で出たいです」と苦笑いする。高岸は「みなさんは昭和も平成もずっとみんなに元気を与えている人たち。学ぶべきことしかなく、いい先生に出会えたという感動の気持ちです!」と3人が奮闘する姿を目に焼き付けた様子。「僕自身が応援するためにこのお仕事をやっているので、内さまのお三方、そして大木さんも含めたお四方のやりたいことや夢を聞いて、応援していく企画をやりたい」と次回の展望を語った。
ゾフィーとザ・マミィは2組一緒に登場し、腹話術人形を使ってそれぞれの相方と褒め合いやけなし合いを繰り広げる。また5人のマダム(=マミィ)が回答の良し悪しをジャッジする一風変わった大喜利にも挑戦。ゾフィー上田は「思ったより緊張していることに気づいて、そこからてんてこ舞いで気がついたら収録が終わっていた」と振り返る。「席を立ち上がってコメントしたってところは見てほしい。『今日は絶対立つぞ』って決めていた」とバラエティのひな壇での立ち振る舞いに挑戦できた部分はまずまずだったと自己評価した。入り時間の1時間前に入って台本に向き合ったというサイトウは納得のいかない出来だったようで、「結果を残せず、本当に悔いが残っております」とうなだれる。「でも楽しかったです。(内さまの3人は)本気で遊んでいる感じがしましたね。あんな感じでやれているのは憧れます」と気負わずにいる先輩たちに尊敬の眼差しを送った。
以前コンビで番組に参加した際に「スベり散らかした」というザ・マミィ林田は、「ギリ、リベンジと言えるかな、くらいの感じですね(笑)。大好きな先輩方といろんな企画ができて楽しかったので、何度もリベンジしたい」と今回の手応えを明かした。酒井は「楽しいお収録でした。ずっとニコニコして見てくださって、『ダメだ』と思ったときでも前に出られました。ここではスベっても楽しくしてくれるんだなと安心感があった。ずっと温かい空気のまま、幸せな時間でした」と噛みしめる。さらに「今日で売れたかなと……」と反響に大きな期待を寄せ、「僕みたいな人間が、(内さまに)刺さりきりはしませんでしたけど、ちょんちょんつつくことくらいはできたかなと思います」と今回こそは好印象を残せたのではないかと予想していた。
彼らとハナコが登場する後編は本日11月16日に配信開始。すでに公開されているぺこぱ、宮下草薙の前編と併せて楽しもう。
Amazon Prime Video「内村さまぁ~ず SECOND」シーズン6
配信日:2020年11月2日スタート 隔週月曜更新
<出演者>
内村光良 / さまぁ~ず
#353ゲスト:ビビる大木 / ぺこぱ / 宮下草薙 / ティモンディ / ゾフィー / ザ・マミィ / ハナコ
(c)内村さまぁ~ず製作委員会