神田伯山が“佐々木小次郎を討つ旅”へ、襲名後初の連続読みは「寛永宮本武蔵伝」
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「講談師 神田伯山 新春 連続読み『寛永宮本武蔵伝』完全通し公演 令和三年」ビジュアル(写真:橘蓮二、題字:安田有吾)
「講談師 神田伯山 新春 連続読み『寛永宮本武蔵伝』完全通し公演 令和三年」が、1月6日から16日まで東京・あうるすぽっとで上演される。
これは、神田伯山があうるすぽっとで行っている、“連続物”通し公演企画の第3弾。2019年に「慶安太平記」、2020年に「畔倉重四郎」を上演し、襲名後初となる今回は「寛永宮本武蔵伝」を4日間にわたり披露する。劇中では、伝説の剣豪・宮本武蔵が宿敵・佐々木小次郎を討つため、江戸から東海を通り、九州へと向かう旅路が描かれる。
上演に向け、伯山は「連日、同じところに通って話を聴くというのは、この忙しい世の中では大変なこと。でも、特殊な会に参加するのはワクワクするもので、生涯に一度あるかないかという方もいらっしゃるでしょう。お客様が、通ってよかったと思っていただけるような大団円を迎えられるよう努力したいです」とコメントしている。
公演は1月6日から10日までのA日程と、12日から16日までのB日程で実施。いずれも初日に前夜祭が開催される。チケットはいずれかの日程の通し券のみ販売され、電子チケット「モバパス」での先着先行が12月12日10:00にスタートするほか、チケットの豊島区民先行抽選が13日12:00から17日23:59、一般抽選が19日12:00から23日23:59まで受け付けられる。なお公演は、あうるすぽっとでの上演後、愛知・福岡公演も予定されている。ツアー公演の詳細は続報を待とう。
なお、伯山の公式YouTubeチャンネルでは、「畔倉重四郎」の映像が公開されている。併せてチェックしよう。
「講談師 神田伯山 新春 連続読み『寛永宮本武蔵伝』完全通し公演 令和三年」
2021年1月6日(水)~16日(土)
東京都 あうるすぽっと
出演:神田伯山