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池田エライザ「夏、至るころ」を夏木マリ、矢崎仁司、上白石萌音、山田裕貴が鑑賞

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池田エライザの初監督作「夏、至るころ」を鑑賞した夏木マリ、矢崎仁司、上白石萌音、山田裕貴のコメントが到着した。

「夏、至るころ」は、福岡県田川市を舞台とした物語。緑あふれる故郷で友情を育んできた高校生の翔と泰我が、夏祭りを前に人生と向き合うさまが描かれる。翔を倉悠貴、泰我を石内呂依、不思議な少女・都をさいとうなりが演じ、安部賢一、杉野希妃、後藤成貴、大塚まさじ、高良健吾、リリー・フランキー、原日出子もキャストに名を連ねた。

夏木は「初指揮にして幸せをテーマに抱えるとは何という手腕! 気づかない日常から、幸せは近くにあることを映す演出は見事です」と称賛。現在公開中の「さくら」で監督を務めた矢崎は「池田エライザ監督は映画と格闘して、決して甘くも苦くもない、酸っぱい映画を生んだ。ありがとう」と感想をつづった。また上白石は「池田エライザという人の目に、世の中がどう映っていたのか、そしてどう映っているのかを、少し覗かせてもらったような気がしました」、山田は「多方面で多彩なエラさん(池田エライザ)の頭の中を垣間見れた気もして俳優仲間として、友人としても、嬉しくなれました」とコメントしている。

「ぼくは麻理のなか」「青と僕」の下田悠子が脚本を担当した「夏、至るころ」は12月4日より東京・WHITE CINE QUINTO(ホワイト シネクイント)、福岡のユナイテッド・シネマ キャナルシティ13ほか全国で順次公開。

夏木マリ コメント

初指揮にして
幸せをテーマに抱えるとは何という手腕!
気づかない日常から、
幸せは近くにあることを映す演出は見事です。
そして、新人が魅力的な映画は
いい映画に決まっているのです。
監督デビューおめでとう……素晴らしい……

矢崎仁司 コメント

絆とか団結とか、
いろいろと不穏な空気の世界に投げ込まれた新鮮なパプリカ。
同じ方向に走らされている今、
「いつでも立ち止まっていいんだよ」って手渡されたピクルス。
池田エライザ監督は映画と格闘して、
決して甘くも苦くもない、酸っぱい映画を生んだ。
ありがとう。

上白石萌音 コメント

池田エライザという人の目に、
世の中がどう映っていたのか、
そしてどう映っているのかを、
少し覗かせてもらったような気がしました。
汗ばんでしまいそうになるほど
静かで熱い夏が詰まっていました。

山田裕貴 コメント

懐かしい気持ちと
あの頃の感情を表現するには
ぼくにはもう思い出すことしか
できないと思うと
少し寂しくなりつつ…
「若者よ、経験しろ~、いろんな感情を味わえ~」と思いながら見ていました。
何かを続ける、辞めるという選択は
自分の人生の中でも想った事…
いろんな感情を味わう事が大人になることなのかなと思ったりもした。
そして、多方面で多彩なエラさん(池田エライザ)の頭の中を垣間見れた気もして
俳優仲間として、友人としても、嬉しくなれました。

(c)2020「夏、至るころ」製作委員会