綾野剛演じる主人公の最愛の“2つの家族”が 『ヤクザと家族 The Family』新ポスター&30秒予告
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綾野剛と舘ひろしが初共演を果たす映画『ヤクザと家族 The Family』の新ポスタービジュアルと30秒予告編が公開された。
本作は、『あゝ、荒野』『新聞記者』『宮本から君へ』を世に送り出しているスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画を務め、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した藤井道人監督自身のオリジナル脚本で描く、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたる壮大な人間ドラマ。
少年期に柴咲組組長の危機を救ったことからヤクザの世界へ足を踏み入れた男・山本賢治を、今回初のヤクザ役となる綾野が務める。綾野演じる身寄りのない孤独な少年・山本に手を差し伸べ、“家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を、ヤクザ役は43年ぶりとなる舘が演じる。
公開されたビジュアルは、綾野演じる山本にとって最愛の“ふたつの家族”を表現している。一見、写真館で撮った家族写真のように見えるが、よくみると一堂に会することがない者たちの時間を超えた集合写真となっている。
あわせて公開された30秒予告編では、綾野自らオファーしたという常田大希率いる音楽集団・millennium paradeが書き下ろした主題歌「FAMILIA」が冒頭から公開されている。
また、本作が第3回海南島国際映画祭の新設「ガラ」への招待が決定。中国の海南島で行 われる第3回海南島国際映画祭は、中国最大のリゾート地・海南島にある三亜、海口、瓊海の3市をつなぐ「島全体での映画祭」を目指し、一昨年初めて開催された。第1回の海南島国際映画祭には、約30カ国・地域から100本を超える作品が参加し、ジョニー・デップ、ニコラス・ケイジ、マッツ・ミケルセンといったハリウッドスターやボリウッドスターのアーミル・カーンが集結、ジャッキー・チェンもアンバサダーに就任した。
昨年はフランス人女優のソフィー・マルソーがアンバサダーを務め、「マスタークラス」には黒沢清監督を招待、同監督の特集上映も行われ、世界中の映画ファンから多くの注目を集めた。綾野の主演作としては、昨年の『影裏』に続き2年連続の選出となった。選出を受け、藤井監督からコメントも寄せられている。
藤井道人監督 コメント
台北金馬映画祭に続き、海南島国際映画祭において『ヤクザと家族 The Family』を上映できること、本当に光栄に思っています。
中国の皆さまの心に、本作がどう映るのか今からとても楽しみです。
日本のみならず、アジア、そして世界中の皆さまに本作が届くことを心から祈っています。
■公開情報
『ヤクザと家族 The Family』
2021年1月29日(金)全国公開
監督:藤井道人
出演:綾野剛、尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、磯村勇斗、菅田俊、康すおん、二ノ宮龍太郎、駿河太郎、岩松了、豊原功補、寺島しのぶ、舘ひろし
プロデューサー:河村光庸
制作:スターサンズ
配給:スターサンズ、KADOKAWA
(c)2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2020年/日本/136分/5.1ch/ビスタ/カラー/デジタル
公式サイト:yakuzatokazoku.com