プレデターVS究極のプレデター! 『ザ・プレデター』“プレデター語”も登場の本編映像公開
映画
ニュース
現在公開中の映画『ザ・プレデター』より、本編映像が公開された。
本作は、1987年の1作目以降、シリーズ3作品と述べ5作品のフランチャイズを世に送り出し、米国はもとより日本をはじめ世界各地で多くのファンを持つ『プレデター』の正当なる続編。『LOGAN/ローガン』のボイド・ホルブルックが主演を務め、『アイアンマン3』『ナイスガイズ!』のシェーン・ブラックがメガホンを取った。
今回公開されたのは、プレデターと究極のプレデターの謎の関係性が描かれた本編映像。新たなプレデター伝説は、まだあどけないローリーという少年が、地球上のものではない謎の装置を起動させてしまうところから始まる。その装置から発せられたシグナルが呼び寄せたのは、狩猟の獲物を求めて銀河を駆けめぐる宇宙最凶の戦闘種族プレデター。アメリカ政府の極秘機関は、他の種のDNAを取り込んで恐るべき進化を続けるこの地球外生命体の存在を隠蔽しようとするが、暴走したプレデターは研究施設から解き放たれてしまう。到着した映像では、そんなプレデターが、とてつもなく巨大な身体を誇り、知能も戦闘能力も通常のプレデターをはるかに凌駕する “究極のプレデター”と対峙するシーンが描かれる。
大きさこそ違えど、共通の言語と思われる“プレデター語”で究極のプレデターが「ありかを教えろ」 とプレデターに話しかけると、それに答えることなく、かつて人間たちも攻撃された破壊力抜群のショルダー・プラズマ・キャノンで究極のプレデターを狙い撃ち。しかし究極のプレデターは、それをものともせず、プレデターを軽々と投げ飛ばす。宇宙で一番恐れられたハンターが、身長3.3メートル、体重318キロの“巨大な恐怖の塊”に、いとも簡単に捻じりつぶされてしまう。プレデターの容姿をしているが、究極のプレデターは人間の味方なのか? そして、「ありかを教えろ」とは、何を探しているのか?
プロダクション・デザイナーのマーティン・ホイストは、「究極のプレデターは、全身が戦闘用機械になっている。高度な殺人マシーンだ」と究極のプレデターの脅威を語る。さらに、「私は新たな言語を作りたいと思った。地球の者ではないことに基づいて考えたプレデターが使う現地語だ」と映像で描かれるプレデター語についても言及。本作では、そんなプレデター語が鍵を握ることになる。ローリーを演じたジェイコブ・トレンブレイは「ローリーはとても頭がいいんだ。そして、パズルを解くのが得意だから プレデターの言語を理解できるようになるんだ」とローリーがプレデター語を解明できることを明かした。(リアルサウンド編集部)