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太田莉菜、『ルパンの娘』第7、8話にゲスト出演 「ほとんどセリフがない」

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リアルサウンド

 太田莉菜が、深田恭子主演ドラマ 『ルパンの娘』(フジテレビ系)の第7話と第8話にゲスト出演することが決定した。

 2019年7月クールにフジテレビ木曜劇場で放送された『ルパンの娘』は、ロングセラーとなっている横関大の同名小説(講談社文庫刊)をドラマ化したラブコメディ。代々泥棒一家“Lの一族”(Lは大泥棒・ルパンの頭文字)の娘・三雲華(深田恭子)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)との決して許されない恋愛を描いた。

 続編では、三雲華役の深田、桜庭和馬役の瀬戸のほか、渡部篤郎、小沢真珠、栗原類、どんぐり、麿赤兒、藤岡弘、、信太昌之、マルシア、大貫勇輔らが続投。また、新キャストとして、橋本環奈、松尾諭、我修院達也、伊吹吾郎が出演している。前作同様、映画『翔んで埼玉』の武内英樹が監督、徳永友一が脚本を担当する。

 太田が演じるのは、和馬と美雲(橋本環奈)が追う殺人事件の犯人と目される、謎の殺し屋・ナターシャ。シスターの衣装を身にまとい、見事なナイフさばきを見せる殺し屋という以外は、全てがベールに包まれた謎の存在だ。太田は「役としての情報は殺し屋で、ほとんどセリフがないということだけだったんです(笑)。そこで、台本を読んだら、本当で…。7話に関してはセリフがひとつもなく、8話も一行だけでした(笑)」とコメント。ナイフさばきに関しては「収録が始まってからは、ずっとナイフと生活をともにしている感じです(笑)。でも、外で回しているわけにはいかないので、家の中で練習しているのですが…。家の中でも、家族や猫がいるとできないんです。ナイフが手から離れて、振り飛ばしたりしてしまうこともあるので、家の中でも一人で練習しています。少しずつですが、上達はしていますよ」と語った。

 また、ナターシャと行動を共にする大柄な男役で岡元次郎が出演する。

太田莉菜 コメント

オファーを受けた際の気持ち

は仕事が忙しくて、まだ今回の放送は見ることができていなかったんです。でも、ちょうど雑談していた友人が「『ルパンの娘』を毎週見ている」と話してくれた直後に今回のオファーの連絡が事務所からきたので、「何か間違えがあったのかな?」と思うぐらいびっくりしました(笑)。友人は『ルパンの娘』を、ストーリーが面白いので気楽に見ることができると話してくれました。

台本を読んだ感想

撮影前の情報としては、殺し屋で、ほとんどセリフがないということだけだったんです(笑)。そこで、台本を読んだら、本当で…。7話に関してはセリフがひとつもなく、8話も一行だけでした(笑)。

どんな役?

はい。7話、8話と要所要所に出てくるんですが、ずっと謎で、一体何者なのか? が、さっぱりわかりません。私自身、台本を読んでいても、彼女が誰で、どこからやって来たのか?などは全くわからないです。ただキーパーソンになるんだと思いますが、これはまだ言えないことですね(笑)。

ナイフを使う殺し屋という設定ついて

現場でアクション指導の方に習いながら撮影しています。ナターシャのナイフの使い方に関しては、回すことがメインになっているので、とにかく手になじませることを大事にしていて、収録が始まってからは、ずっとナイフと生活をともにしている感じです(笑)。でも、外で回しているわけにはいかないので、家の中で練習しているのですが…。家の中でも、家族や猫がいるとできないんです。ナイフが手から離れて、振り飛ばしたりしてしまうこともあるので、家の中でも一人で練習しています。少しずつですが、上達はしていますよ。

監督からの演技指導

衣装合わせの時まで、そもそもナターシャの衣装がシスターだということも知らなかったんです(笑)。クールでほとんど言葉を発することはなく、自分の立場を表現しないという意味では、「カッコ良く、印象に残るキャラクターという雰囲気」だと監督から伺いました。

実際に演じた感想

まだ、瀬戸(康史)さん、橋本(環奈)さんとしかご一緒してなくて、これから三雲家のみなさんとの収録になるのですが、とにかく私は“何が起きているんだ?”みたいなパニック状態なんですよ(笑)。演じてみないとわからないですし、みなさんはシーズン2なので現場の雰囲気は必ずでき上がっていると思うんです。スタッフのみなさんとの団結力もです。その中に入って行くことへの緊張感があります。でも、その緊張感はある意味、私が演じるナターシャが持つべきものだと思うので、それをどう演技にいかしていけるか、楽しみにしています。また、これだけたくさんの方々が出演されていらっしゃると、いろいろな化学反応が起きると思います。演技は相手あってのことなので、私が予想する以上のことがたくさん起きそうなのも楽しみです。

視聴者へのメッセージ

ナターシャというキャラクターは演じながらつかんでいくので、まだ“ここを見て!”ということは言えないのですが、ナイフさばきは、少しずつ上達しています(笑)。ナターシャは感情をほぼ出さないのですが、おそらくどこかでたまに少しだけ出たりすることもあるかな? と思うので、そんな表情を見つけていただきたいです。8話の一行だけのセリフは、どう言おうか? と、私も考えていますので、そこも楽しみにしていただきたいです。

■番組情報
木曜劇場 『ルパンの娘』
フジテレビ系にて、毎週木曜22:00~放送
出演:深田恭子、瀬戸康史、橋本環奈、小沢真珠、栗原類、どんぐり、藤岡弘、(特別出演)、松尾諭、大貫勇輔、信太昌之、マルシア、我修院達也、麿赤兒、渡部篤郎
原作:『ルパンの娘』 『ルパンの帰還』 『ホームズの娘』 横関 大(講談社文庫刊)
脚本:徳永友一
プロデュース:稲葉直人
監督:武内英樹
制作・著作:フジテレビ 第一制作室
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/Lupin-no-musume2020/
公式Twitter:@lupin_no_musume
公式Instagram: @lupin_no_musume