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小栗旬主演の大河「鎌倉殿の13人」に菅田将暉、小林隆、中村獅童、宮沢りえ、大泉洋

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菅田将暉 (c)綾野剛

2022年放送のNHK大河ドラマ第61作「鎌倉殿の13人」の新キャストが明らかに。菅田将暉、小林隆、中村獅童、宮沢りえ、大泉洋が出演する。

小栗旬が主演、三谷幸喜が脚本を担当する本作は、北条義時を主人公にしたサバイバルエンタテインメント。源平合戦や鎌倉幕府誕生を背景に、源頼朝の天下取りを支えた13人の家臣を中心とした権力争いを描く。

「鎌倉殿の13人」では16日から5日連続でキャラクターと新キャストを発表し、小栗演じる義時を中心に、北条家、源氏、平家、坂東武士、幕府官僚で構成された登場人物の相関図を作成してきた。これまでに小池栄子、片岡愛之助、松平健、佐藤二朗、中川大志、小泉孝太郎、南沙良、野添義弘、杉本哲太、山本耕史、横田栄司、辻萬長、宮澤エマ、阿南健治、坂東彌十郎、金子大地、新納慎也、迫田孝也、栗原英雄の出演が発表されている。

菅田が演じるのは、頼朝の弟である悲劇の天才武将・源義経。そして小林が慌て者の三善康信役、中村が御家人筆頭の梶原景時役を務める。宮沢は義時の継母・牧の方役、大泉は天下を狙う源頼朝役で出演。5人のコメントは以下に掲載した。

またこの解禁を受け、小栗もコメントを発表。「これはすばらしくなる、そう思わせてくれるキャストの集結にただただ、歓喜しております」と期待を明かした。

「鎌倉殿の13人」は2022年1月から12月に放送される予定。

菅田将暉 コメント

「悲劇の武将」といわれ、ドラマチックに描かれることが多い人物ではあるけれど、意外と創作されているエピソードも多く実体がよくわからないところが演じるうえでは興味深いと思っています。
いつも歴史上の人物や実在の方を演じるときに心がけているのは、“血の通わせ方”“綺麗事で終わらせない”ということ。特に義経は綺麗なイメージがあるので、生々しく、義経は生きていたんだと僕自身も実感しながら演じていきたいです。

小林隆 コメント

伯母が源頼朝の乳母であった関係で頼朝の平家打倒の挙兵に大きな役割を果たし、京都朝廷の官人から鎌倉幕府草創期の政務を支える存在となる三善康信。そのドラマチックな人生を生きることが楽しみでなりません。
平安時代末期から鎌倉時代初期へ、貴族中心の世界から武士中心の世界へという歴史の大きな転換期を、朝廷勤めで培った文官としての能力を武器に、思う存分生き抜きたいと思っております。「13人」の一人として。

中村獅童 コメント

歌舞伎では「梶原平三誉石切」という演目や、その他さまざまな演目にもたびたび登場し私自身も演じたことがあります。その人柄は、大悪人といわれることも多い、悲劇の武将「梶原景時」。でも三谷さんのことだからただの悪人というわけではないはず……。諸説ある歴史背景とともに、三谷さんがどのように描いてくださるか今からワクワクしています。

宮沢りえ コメント

牧の方というと、悪女というイメージがありました。あまり悪い女を演じたことがない私にこの役をオファーしてくださったことに、驚きと喜びを感じております。主役の小栗さんをはじめ、一筋縄ではいかないすばらしい役者さんたちの中で、惜しみなく牧の方を愛し、演じようと思います。

大泉洋 コメント

源頼朝といえば、征夷大将軍であり鎌倉幕府を開いた英雄でありますが、そこに到るまでの平家との因縁や弟・義経との確執、妻・政子との物語など歴史の教科書では語られない人間頼朝をすばらしい共演者の皆々様と共に丁寧に演じていけたらと思っております。

小栗旬 コメント

毎回毎回、キャストが決まったという報告を聞くたびに、一体何事なのかと驚く連続でした。
そして、それぞれのお名前を聞くたびにこんな豪華な方々と一緒にこの長い旅路を渡ることができることに心強く、興奮してしまいました。

ですが、まだそれぞれの役が発表されたばかりです。

この皆様方とどんな鎌倉時代を作り出していけるのか、そして、三谷さんがどんな鎌倉時代を我々に見せてくれるのか、期待を持って臨んでいきたいと思います。

ただ、これはすばらしくなる、そう思わせてくれるキャストの集結にただただ、歓喜しております。

どうぞ、ご期待くださいませ。