吉沢亮がソフト開発者として若葉竜也演じる天才棋士と対決! 『AWAKE』冒頭映像公開
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『AWAKE』 ©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ
12月25日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開となる吉沢亮主演の映画『AWAKE』の冒頭映像が公開された。
本作は、2015年にネットユーザーや将棋ファンの間で物議を醸した棋士とコンピューターの対局から着想を得て、乃木坂46のミュージックビデオなどを撮影してきた山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。天才に敗れ、一度は棋士になる夢を諦めた主人公の大学生がある日出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再選を果たす青春物語となっている。河瀨直美監督を審査員長に迎えた2017年の第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中から栄えあるグランプリに選出。吉沢が主演を務めるほか、共演には31歳で芸歴30年の若葉竜也や、落合モトキ、寛一郎、馬場ふみかなど、確かな実力を持つ面々が名を連ねる。
今回公開されたのは、棋士VSコンピュータの対決が、今まさに始まろうとしている瞬間を切り取った冒頭映像。若葉演じる浅川陸七段が美しい指し手で、ロボットアームが精密な動きで王と玉の駒を配置する対比的なシーンから始まる。「まもなく、人間対コンピュータの世紀の対決が始まろうとしています」とリポーターが話すパソコン画面には、“始まるううううううう”、“キタキタキタキター”といったコメントが。一方、人間の勝利を信じる子供や、神妙な面持ちの解説者に、“人工知能が人類を超える日”と報じるマスコミ。固唾を飲んで世紀の対決を見届ける観客の熱狂と興奮が伝わってくる。
さらに、吉沢演じるかつてのライバル・清田英一と、“棋士VSソフト開発者”として再び対決することになるも、「僕が闘うのは……あくまで彼が作ったコンピュータソフトなので」と冷静に答える陸。それぞれの思惑が交錯するが、英一の思惑だけは明らかとなっていない。なぜ英一は再び将棋の世界に舞い戻ってきたのか。冒頭の対決に至るまでの物語に期待が膨らむ映像となっている。
◆映画『AWAKE』冒頭映像
『AWAKE』
12月25日(金)全国公開