JO1、1stアルバム『The STAR』デイリー1位を報告 「日本を代表するボーイズグループとして活躍できたら」
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11月25日18時から、JO1の1stアルバム『The STAR』のリリースを記念して公式YouTubeチャンネルでの「リリース記念生配信」と囲み取材が行なわれた。
リーダー・與那城奨のMCで配信がスタート。白岩瑠姫の「これだけ(会場の)夜景が綺麗だとスターな気分が味わえますよね」という言葉から、『The STAR』のリリースを祝う11人。様々な楽曲が詰まったアルバムとなっているが、河野純喜は「Be With You (足跡)」をお気に入りに挙げる。「JAM(ファン)の方々とか、一緒にJO1を作ってきてくれたスタッフの皆さん、一緒に歩んできた今までの足跡であったり、これから一緒に頑張っていこうぜっていう思いがストレートに伝わるいい歌詞だなって。大好きです」と理由を語っていた。
聴く曲順を問われた木全翔也は、「『Starlight』から始まって、とりあえず新曲聴きます。そっから『やんちゃ(やんちゃ BOY やんちゃ GIRL)』とか『ハピメリ(Happy Merry Christmas)』聴きますかね」と返答。続けて、初回限定盤Redに収録されている特典映像「JO1 PARTY」ダイジェスト版の鑑賞会も。各種ゲームの様子や「Happy Merry Christmas 」のワンカットMVの撮影の様子、JAMへのメッセージなどをワイワイと振り返った。
そして、約3万人の視聴者が見守る中、11月24日付のオリコンデイリーアルバムランキングの結果が発表される。今作でセンターを務めた川西拓実がダーツで風船を割り、結果が書かれている紙をGETする運びだったが、空振りが続き3度目にしてようやく風船にヒット。見事1位を獲得した報告がなされた。
嬉しい報告とともに、2021年1月27日に発売される初の写真集『Progress』についての情報と、全4種類の表紙も公開。最後は「12月は写真集、ライブ(JO1 1st Live Streaming Concert 『STARLIGHT』)、(大平祥生が声優を務める)『映画 えんとつ町のプペル』もあるし、盛りだくさん。遅れないようについてきてください」(大平)、「この時期、乾燥しがちですが今日はたくさん情報をお届けして、今お肌プルップルでございます。なので、これからもたくさん応援をお願いします」(金城碧海)など、一人ずつ挨拶をして配信を終えた。
配信後に行なわれた囲み取材では、オリコンデイリーアルバムランキング1位を獲得した喜びを問われるメンバーたち。「JO1の初のアルバムでオリコン1位を取れて、記憶に残るアルバムになるんじゃないかなって思います。JAMの皆さんに感謝を伝えたい」(川西)、「1stシングル、2ndシングル、アルバムと3作品全部、デビューしたばかりなのにデイリー1位を取れるのは嬉しい」(豆原一成)、「もっと成長して、もっと輝ける11人を応援してくださる皆さんに見せていかなければいけないってより一層強く思いました。感謝の心を忘れずに頑張って行きたい」(與那城)とコメントした。
アルバム曲については、「『Safety Zone』はラップ組の強みが出てるんじゃないかと感じました。特に(大平)祥生、(木全)翔也、(鶴房)汐恩、(白岩)瑠姫(のラップ)。パワーアップしている感じもあります」(與那城)、「ラップリレーね」(川西)、とラップ組への称賛が集まる。一方、鶴房は「『Be With You (足跡)』は、(與那城)奨くん、(金城)碧海、(河野)純喜くんのボーカル組。何回聴いてもうまいな、と」とボーカル組へリスペクトを送ると、河野が「『Starlight』でラップ組もボーカルに挑戦していて、ラップメンバーが輝いていて僕は大好きです」と褒め返す場面もあった。
さらに、「ファンミーティング以降はJAMに直接会える機会が少なかった。僕たちも気持ちを伝えられないかなって試行錯誤してきて、自分たちの課題も見えたので、克服しながらこの場にいます。12月の初のオンラインライブを皮切りに来年はもっと飛躍していきたい。挑戦していく心を忘れずに、日本を代表するボーイズグループとして活躍できたら」と、與那城がこれまでの振り返りと来年の目標についても語る。他にも、「オンラインでライブをすることが多かったんですけど、カメラにどれだけライブ感を見せられるかっていうのが課題だった。それも皆さんからの反応も良かったと聞いたので、(克服)できたんじゃないかなと思います」(木全)、「経験値が足りないって感じていて。デビューして1年目っていう言い訳もそろそろ通用しなくなってくる時期なので、来年はアグレッシブにいろんなことに挑戦して、JAMの皆さんを楽しませられるグループにならないとなって考えています」(川尻)と自分たちの活動を分析していた。
佐藤景瑚は思い出に残っている出来事として、「ファンの皆さんのおかげでここまでこれて、いいパフォーマンスができて楽しかったなって思いました」と、11月14日に行なわれたショーケースを挙げる。一方、大変だったこととして、鶴房は「いろんなイベントが潰れてしまって、思うようには活動できなかった。でも、JAMの支えがあっていまここにいるので、本当にありがとうございます」と語っていた。
最後に目標とするアーティストを問われると「JO1です」と豆原が即答。河野も「全てのアーティストさんは憧れですけど、その方たちを越えていくためにも自分たちと戦っていかないといけないって思います。そこでは11人で助け合って、もっとストイックに頑張っていきたいと思います」と力強く宣言した。