絶対アイドルになる、WACKのオーディション追う「らいか ろりん すとん」予告編
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「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」メインビジュアル
ドキュメンタリー「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」の本予告がYouTubeで公開された。
BiSH、BiS、EMPiRE、豆柴の大群、GO TO THE BEDS、PARADISES、WAggが所属する音楽事務所WACKが恒例としているオーディション合宿を追いかけた本作。2020年3月、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言前に開催された過酷な合宿に挑むアイドル候補生たちの姿と、その後が映し出される。公開された映像には、「絶対アイドルになります」と涙をこぼしながら宣言する候補生の姿や「勝たないと何も無くなっちゃう非情なせかい」というコピーが切り取られた。
本作では、「世界でいちばん悲しいオーディション」「IDOL-あゝ無情-」の岩淵弘樹が、バクシーシ山下、エリザベス宮地とともに3人体制で監督を務めている。岩淵は「撮影者として定点観測のように合宿に関わりながら、かつての候補生がプロとなり教える側になっていることや、合格してデビューをしても道半ばでプロの現場から離れていく様子も見てきました。年を重ねる毎に、この合宿はたくさんの人生が行き来する交差点になっていることを実感するようになりました」とコメント。宮地は「眩しい照明が光るステージに希望を抱いた少女達の、今を記録しました。傷だらけの戦場で生まれた一つの友情は、僕にとって希望そのものでした」と述べた。
「らいか ろりん すとん -IDOL AUDiTiON-」は、2021年1月15日より東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開。
岩淵弘樹 コメント
WACKのアイドル合宿オーディションの撮影は今年で5年目になります。
撮影者として定点観測のように合宿に関わりながら、かつての候補生がプロとなり教える側になっていることや、合格してデビューをしても道半ばでプロの現場から離れていく様子も見てきました。
年を重ねる毎に、この合宿はたくさんの人生が行き来する交差点になっていることを実感するようになりました。
今年もまた、大きな夢を描いて全国から候補生が集まり、全力で一週間を過ごします。
勝って何を手に入れるのか? 負けて何を知るのか?
彼女達にとって、今までの人生で最も強い光を浴びる場所で、悲喜交々、背中合わせの光と影を行き来する激動の物語となりました。
エリザベス宮地 コメント
「先が見えないコロナの状況」という言葉に、もうすっかり慣れてしまいました。
しかしながら、先が見えないのはコロナのせいではなく、生きているからだと思います。
そして、先が見えないからこそ、そこに希望を見出そうとするんだと思います。
眩しい照明が光るステージに希望を抱いた少女達の、今を記録しました。
傷だらけの戦場で生まれた一つの友情は、僕にとって希望そのものでした。
(c)WACK INC.