高木渉と森川智之「ビルとテッド」新作の吹替版で仲良しコンビに、死神役は大塚明夫
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左から高木渉、森川智之。
「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」の日本語吹替版キャストが明らかに。アレックス・ウィンター演じるビル役に高木渉、キアヌ・リーヴス扮するテッド役に森川智之、ウィリアム・サドラー演じる死神役に大塚明夫が決定した。
本作は「ビルとテッド」シリーズの29年ぶりの新作。ロックバンド“ワイルド・スタリオンズ”として活動するビルとテッドが「世界を救う音楽」を完成させるため、最強のバンドを結成するべく時空を駆け巡るさまが描かれる。「ギャラクシー・クエスト」のディーン・パリソットが監督を務め、クリス・マシスンとエド・ソロモンが脚本を手がけた。
森川は、養成所からの同期で親友である高木との共演に対し「同窓会みたいでした(笑)。この作品をやるとなったときに、相手役は渉以外考えられなかったですね。だからこの映画が、特別に愛おしく感じましたね。お互いおバカなんで、主人公の2人に自分たちを重ねてしまいました。仕事なんで、きっと誰とでもやれたんでしょうけど、親友だからこその空気感はにじみ出せているかなと思います」と熱くコメント。一方、高木も「この映画のビルとテッドのような長い付き合いの『親友』という関係を演じられたのは率直にうれしかったですね。無理に合わせようとしなくてもお互いのフィーリングで自然とできあがったので、オリジナルに負けないいいコンビ感が出てるんじゃないかな?(笑)」と自信を語った。なお、高木と森川が「お互いエクセレントであるように」「パッといこうぜ」とおなじみのセリフを披露するコメント動画もYouTubeで公開中だ。
大塚は作品について「いや~面白かったです! 懐かしさもありつつ洗練されていましたね。29年ぶりに死神役を演じましたが、死神演じる俳優のウィリアム・サドラーさんに合わせて演じました。彼はもともと渋い表情の役者さんですが、29年経って70歳ですからね。すごいですよね」と振り返り、「今年の年末は、まず『ビルとテッド』を観て笑い、そして大晦日には『ガキの使い』を観て笑い、そんな風に年越しをしたいですね!」とメッセージを送った。
「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」は12月18日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
※記事初出時より、コメントの一部を変更しました
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