『ルービックキューブ・アーティストコラボ展』開催 隈研吾らの作品展示
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『ルービックキューブ・アーティストコラボ展』が11月25日から東京・麻布十番のハンガリー文化センターで開催されている。
ルービックキューブは、1974年にエルノー・ルービックが3次元幾何学を学生に説明するために木で制作ことをきっかけに、1977年にハンガリーで「マジックキューブ」として商品化された立体パズル。1980年から「ルービックキューブ」の名称で世界展開し、日本では1980年7月25日に発売された。2020年7月現在、日本国内でのシリーズ累計出荷数は1400万個を突破。
ルービックキューブ誕生40周年を記念する同展では、「ルービックキューブは芸術家にとってどのようなインスピレーションを与えているか?」というテーマで様々なアーティストが創作した作品の一部を展示。会場ではルービックキューブにインスピレーションを受けたドキュメンタリー映像が放映されている。
展示作品は、隈研吾『Box To Rubik』、大樋年雄『大樋飴釉窯変尊崇』、紫舟『ルービックキューブ』、中島讓『折り紙ルービックキューブ』、メガハウス『ハンガリー国章刻印入り特別バージョン極小ルービックキューブ』に加えて、『RUBIK'S CUBE 40 AWARD 2020』デザインコンペ入賞作品など。出展された作品は、後日チャリティーオークションに出品され、収益は一般社団法人日本アジア協会に全額寄付される予定とのこと。