大倉忠義主演ドラマ「知ってるワイフ」に松下洸平、川栄李奈、瀧本美織ら
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上段左から生瀬勝久、川栄李奈、松下洸平、瀧本美織、片平なぎさ。下段左からマギー、おかやまはじめ、猫背椿、森田甘路。
大倉忠義(関ジャニ∞)の主演ドラマ「知ってるワイフ」の新キャストが明らかに。松下洸平、川栄李奈、瀧本美織、生瀬勝久、片平なぎさらが出演する。
韓国ドラマを原作にした本作は、「結婚生活、こんなはずじゃなかった!」と嘆く恐妻家の剣崎元春を主人公したファンタジーラブストーリー。物語は元春が突然学生時代にタイムスリップして、人生をやり直そうとするところから始まる。大倉が元春、広瀬アリスが妻の剣崎澪を演じる。
松下が演じるのは、元春と同じ銀行で働く楽天家の津山千晴。かつてはプレーボーイで派手な女性関係だったが、結婚してからは双子のパパとして円満な家庭を築いている。しかし元春のタイムスリップ後では、気ままな恋愛とシングルライフを楽しむ独身というキャラクターだ。
また川栄は元春の面倒見のいい妹・なぎさ、瀧本は元春の後輩で大学時代のマドンナ的存在・江川沙也佳、生瀬は元春にタイムスリップのきっかけを与える謎の男・小池良治、片平は澪の母で認知症を発症している建石久恵を演じる。各キャストが台本の感想や役どころを語るコメントは下記の通り。そのほか森田甘路、マギー、猫背椿、おかやまはじめの出演も発表された。
「知ってるワイフ」は2021年1月7日よりフジテレビ系の木曜劇場で放送。「僕の生きる道」シリーズの橋部敦子が脚本、「SUITS/スーツ」の土方政人らが演出を担当する。
木曜劇場「知ってるワイフ」
フジテレビ系 2021年1月7日(木)スタート 毎週木曜 22:00~22:54
松下洸平 コメント
台本の感想
ファンタジーな設定ですが、中で起きる事はとてもリアルだなと思いました。夫婦間や恋人同士のすれ違いはすごく現実的で共感ポイントがたくさんあると思います。ちなみに僕はこの作品がキッカケで韓国ドラマにハマりました。
役柄について
津山はとてもオープンな人です。いつもなるべく笑顔でいる事を心がけました。あまり感情を出さない朴訥とした元春といつもサラッと気の利く津山との差をいかに作れるか必死でした! なぜなら元春は笑顔が最高に素敵な大倉さんなので(笑)。
初共演となる大倉の印象について
大倉さんはとても大らかで本当に優しいです。そしてよく笑ってくれます。一緒のシーンの時はいつも心が穏やかな自分がいました。例えば僕が何か言った事に対して、大倉さんが笑ってくれるとそれだけで幸せな気持ちになります(笑)。ご一緒出来て本当にうれしかったです。
川栄李奈 コメント
台本の感想
お話をいただいた時に韓国の原作ドラマを見たのですが、とても面白かったです。それから台本を読ませていただき、やはり面白かったです。元春の妹・なぎさの目線でも共感出来る部分がたくさんありました。いろいろなキャラクターが登場するので、幅広い年代の方々が登場人物の“誰か”に共感出来る作品だと思いました。
役柄について
すごく物事をハッキリと言う人だと思いました。基本的には明るくて、元春との兄妹の絆のようなものも持っていると思います。
初共演となる大倉の印象について
すごくクールな方なのかなと思っていましたが、現場の待ち時間などでは関西弁が出たりして、面白い方です。
瀧本美織 コメント
台本の感想
いろいろな要素がギュッと詰まっていて、ラブストーリーでありながらヒューマンで、ファンタジーの要素も入っています。韓国の原作ドラマも見たのですが、人生丸ごと愛おしくなるような温かい気持ちになれる作品だと思いました。今回の台本も同じように、人生の大切な瞬間がたくさん散りばめられていて、キュンとなったり、切なくなったり、いろいろな気持ちになりました。
役柄について
沙也佳は欲求に忠実で、言い淀む事がなく何でもスパスパと言うので、気持ち良いくらい本能のままに生きている女性だと思います。
7年ぶりの大倉との共演について
7年前は兄妹役で共演させていただいたのですが、その時の役はほとんど昏睡状態で、大倉さん演じるお兄ちゃんとはあまり会話を交わすシーンがなかったので、今回は妻役としてお芝居させていただけるのが楽しみでした。大倉さんは、とても柔らかい雰囲気を持っていらっしゃって、うそがなく正直というか素直なところがすごく気持ちの良い方だなと思います。
生瀬勝久 コメント
台本の感想
不思議な世界観だなぁ、と。でも“過去に戻って人生をやり直したい”というのは、皆人生の中で一度は夢見る事だから、面白いなぁと思いました。
役柄について
異常者に見えちゃいけないし、かといって、わかりやすいキャラクターになってもいけないので、繊細に演じたつもりです。
10年ぶりの大倉との共演について
いい年のとり方をしたな~。演技の振り幅も大きくなったし…。偉そうにごめんなさい。
片平なぎさ コメント
台本の感想
実は認知症をもう少し重く捉えていたのですが、物語の中の久恵は、とても可愛いと思える存在でした。ドラマが放送される時間帯に、若い方たちが見ても暗くはならない“ちょっぴり子供返りしたおばあちゃん”というキャラクターのあり方になっていて、これは楽しみだわと思いました。
役柄について
認知症を患う前は、きっと家族を愛し、元気で明るく、茶目っ気がある女性だったんじゃないかな?と、台本から読み取る事が出来ました。なので、認知症を発症した後も、そんな一面をのぞかせる母を心がけて演じました。演じていると共感できるところも多々あり、等身大の私に近いのでは!?と思う瞬間もありました。
親子役での共演となる広瀬の印象について
以前共演したドラマでは、私がアリスちゃんを殺そうと企む設定でしたから、今回は娘のアリスちゃんを思いきり愛して、汚名返上のチャンスです(笑)。アリスちゃんは、どんなに疲れていても、いつも明るく、元気で、現場を盛り上げてくれました。本当に素敵な女性です。カットがかかるまで仲良くつつき合ったり、そんな親子の芝居ができるのも彼女が心を開いてくれるお陰でとても楽しく、演じやすかったです。ありがとう。
狩野雄太(フジテレビ編成部) コメント
元春の同僚の津山は、いつでも愚痴を聞いてくれて“あうんの呼吸”で楽しいと思うことが共有できる理想的な“親友”。タイムスリップ後は、澪へ好意を抱き真正面からアプローチしていく純粋な男性。そんな津山という役を、誠実で優しい雰囲気を持つ松下さんに演じて頂きたいと思いご出演をお願い致しました。
元春の妹のなぎさは、チャキチャキと地頭が良く、面倒見が良い女性。等身大で演じて頂けるのは川栄さん以外いない!と思い、オファー致しました。
また、元春の後輩で、羨望を一身に集める美貌と気品を持っていて芯のある沙也佳を、瀧本さんならば説得力を持って演じていただけると思いお願い致しました。
一方、元春に人生の転機を与える、生瀬さん演じる小池は物語の重要なキーマン。つかみどころのない不思議な表情と緊張感の漂うシリアスな表情、二面性があるミステリアスな小池を生瀬さんに演じて頂けて光栄です。
そして、片平さん演じる、澪の母である久恵も物語において重要なキーマン。辛い背景もありながら可愛らしく優しい愛らしさあふれる久恵を片平さんにお引き受け頂けて光栄です。
森田さん、マギーさん、猫背さん、おかやまさん、個性豊かな皆様がイメージ通りのキャラクターを演じて頂けてとても有難いと思っております。
この素晴らしいキャストの方々のお蔭で、どこかホッと出来る、優しい世界が広がっている物語になっていると思います。毎週見逃せない展開になっておりますので、ぜひお楽しみに!