WOWOWドラマ『世にも奇妙な君物語』に黒島結菜、佐藤勝利、上⽥竜也ら
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『WOWOWオリジナルドラマ 世にも奇妙な君物語』が2021年3⽉からWOWOWプライムで放送される。
朝井リョウの小説『世にも奇妙な君物語』をもとにした同作は、1話完結のオムニバスドラマ全5話で構成。出演者には黒島結菜、葵わかな、佐藤勝利、⽥中麗奈、上⽥竜也らが名を連ね、監督を池澤⾠也、脚本を渡辺千穂、音楽を信澤宣明が務める。
第1話『シェアハウさない』は、⿊島結菜演じるフリーライター⽥上浩⼦が、⾒知らぬ男⼥4⼈が暮らすシェアハウスの潜入取材を試みることから物語が展開。第2話『リア充裁判』は、葵わかな演じる⼤学⽣・⾕沢知⼦が、「コミュニケーション能⼒促進法」という法律のもと、能⼒調査会に挑む姿を描く。
第3話『⽴て!⾦次郎』は佐藤勝利演じる幼稚園教諭・⾦⼭孝次郎が、⼦供が⽣き⽣きとする幼稚園作りを目指して奮闘する物語。第4話『13.5文字しか集中して読めな』は⽥中麗奈演じるネットユーザー向けのニュースライター本⽥⾹織が、これまでの⾃分を肯定しようとあがく様を映し出す。第5話『脇役バトルロワイアル』は、上⽥竜也演じる役者・淳が、⾒た目も年齢も性別もバラバラな6⼈の男⼥と、ある⼤物演出家の主演オーディションに挑むというあらすじだ。
発表とあわせてポスタービジュアルが公開。岐路の先の5つのドアなどが写し出されているほか、「5人の主役が迷い込む、5つの君の物語」というコピーが添えられている。
⿊島結菜のコメント
今回は監督から直接、私にぴったりな役があるということでこのお話をいただきました。世にも奇妙な物語をWOWOWで!⾯⽩そう!やります!というかんじだったのですが、改めて企画をみると、世にも奇妙な君物語!君!?ますます惹かれました。予想を裏切られたと同時に、どこにもやり場のない気持ちがじっとりと残って、そのゾクゾクしたものが撮影現場にもあり、とても不思議な体験でした。この気持ちを皆さんにも楽しんでいただけたら嬉しいです。
葵わかなのコメント
出演させていただいた「リア充裁判」は本当に不思議なお話で、台本を読んだ時から常に?マークが頭にあるような感覚でした。わかるような気もするし、わからないような気もするし…。そんな「奇妙な」感覚に囚われたまま撮影をしていたのを覚えています(笑)。設定もリアルなようでリアルじゃないようで…。でもやっぱり、現代の若者達がどこかで感じていることが表現されているんだと思いながら、演じていました。観てくださる⽅にも「奇妙な」感覚に囚われながら、楽しんでいただけたらと思います!
佐藤勝利のコメント
第3話は奇妙な中に温かさがあるストーリーです。⼦供達とお芝居するのが初めてだったので、楽しかったし、とても刺激をもらえた撮影でした。そして、今回、WOWOWのドラマには初めて出させていただきました。
現場の雰囲気もとても温かかったですし、朝井さんの原作がインパクトのある作品なので、その中にいるキャラクターをWOWOWドラマで演じられて、醍醐味を感じながら撮影に臨めました。ぜひ全話観て欲しいと思います!⽥中麗奈のコメント
今回演じる⼥性は、お⺟さんだけど仕事も⼤好きな出版業界で働くキャリアウーマン。⾃分が世間の注目を集める記事を書いているんだ︕という優越感や、憧れの先輩より成績が良いのを聞いて、かなり浮き⾜⽴っている状態。更に、夫の浮気を疑ったり、⾃分も浮気⼼が芽⽣え始めたりと、とにかく刺激がいっぱいで、ただただ演じてて楽しかったです。そして最後はゾッとする展開も!⾃覚なく奇妙な物語への道筋を歩いてる⼈間の様⼦をご覧頂きたいです。
上⽥竜也のコメント
脚本を読ませていただき、ある意味でとても役者のリアルな気持ちを描いているなと感じました。視聴される⽅は役者のあるあるを覗いている感じで、すごく⾯⽩いのではないかなと思います。上を目指し続ける役者の気持ちや、世代交代の中をもがくいろいろな役者のリアルが詰め込まれている作品になっていると思いますので、是非お楽しみください。