清水くるみが“一見ホラー”な主演作アピール「ラブストーリーを楽しんで」
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清水くるみ
日仏合作映画「海の底からモナムール」より、主演を務めた清水くるみのインタビューコメントが公開された。
清水が桐山漣とダブル主演を務めた本作は、エリック・ロメール監督作の音楽監督などを務めてきたロナン・ジルの長編第2作。10年前にいじめが原因で崖から飛び降り、17歳の姿のまま瀬戸内海の海底にいる少女ミユキと、彼女が思いを寄せていた相手・タクマの物語が描かれる。桐山がタクマ、清水がミユキに扮した。
本作における「日本映画ではあまり見かけないシチュエーション」について、「そういうものなんだな」と思いながら脚本を理解していったという清水。あるシーンがエロティックに見えたという感想を聞いて「撮影中はエロティックに見えるとは想像していなかったんですけれど、たぶん監督がそういうふうに映したかったんだろうなと、完成した作品を観て思いました」と語る。
清水は本作を「一見ホラー映画ですけれど、ホラー映画が観られない人も視点を変えることで、女子高生の切ない純愛ラブストーリーとして観られるので、抵抗なく観てほしいなと思います」と紹介。「フランス映画を観るような気持ちでラブストーリーを楽しんでいただければと思います」とアピールした。
「海の底からモナムール」は12月4日より東京・アップリンク吉祥寺ほかでロードショー。
※桐山漣の漣はさんずいに連が正式表記
(c)Besoin d'Amour Film Partners