象が歩く20秒のシーンに3カ月、「ミッシング・リンク」メイキング映像公開
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「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」メイキング写真
全国で公開されているストップモーションアニメ映画「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」のメイキング映像が到着した。
クリス・バトラーが監督と脚本を担当した本作は、「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」で知られるスタジオライカによる最新作。孤独な探検家ライオネルがビッグフットの“Mr.リンク”と出会い、彼の仲間を探す旅へ出るさまを描く。ヒュー・ジャックマン、ザック・ガリフィアナキス、ゾーイ・サルダナがキャストに名を連ねた。
このたび公開された映像は、ライオネルとリンク、そしてライオネルの元恋人アデリーナが、象に乗ってジャングルを移動するシーンの舞台裏を捉えたもの。骨組みから象を作り上げていく様子や、草木の1つひとつを手作りしてジャングルの風景を作っていくさまが切り取られている。ライカの過去作「パラノーマン ブライス・ホローの謎」でトイレットペーパーが舞い上がるシーンを担当し、今作では「象に格上げになった」と笑う担当スタッフは「目指したのは、皮膚に隠れた筋肉が自然な動きをすること」と語った。なお本編では20秒ほどの同シーンは、約3カ月掛けて撮影された。
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