努力クラブ「救うか殺すかしてくれ」恋を諦められない中年男性の物語
ステージ
ニュース
努力クラブ 第14回本公演「救うか殺すかしてくれ」チラシ表
努力クラブ 第14回本公演「救うか殺すかしてくれ」が来年1月22日から24日まで、兵庫・神戸アートビレッジセンター KAVCホールにて上演される。
「救うか殺すかしてくれ」は、合田団地が作・演出を務める、努力クラブの最新作。劇中では自分の人生をのろう、よくいるタイプの中年男性が、恋をすることを諦めきれずに間違いを繰り返すさまが描かれる。合田は「面白くなると思うのでぜひとも観ていただきたいです」と意気込みを語った。
出演には努力クラブのメンバーである佐々木峻一、西マサトのほか、浅野有紀、大石英史、海沼未羽、北川啓太、重実紗果、福井菜月、御厨亮が名を連ねた。22日には多田淳之介をゲストに迎え、アフタートークが開催される。また、本作は「KAVC FLAG COMPANY 2020-2021」の参加作品となる。
合田団地コメント
「救うか殺すかしてくれ」という言葉の連なりが頭に浮かんで、自覚はなかったけれど辛かったのだなあ、と思った。誰への思いか。強いて言えば神か。神ならば叶えてくれるというのか。救うも殺すもされたくないよ。ふと頭に浮かんだだけで望んでないから。両方とも叶えてくれるなよ、と思う。今更救われてもな。いや、今更でも救ってくれるというなら。
こんなことを考えながら作っています。面白くなると思うのでぜひとも観ていただきたいです。
努力クラブ 第14回本公演「救うか殺すかしてくれ」
2021年1月22日(金)~24日(日)
兵庫県 神戸アートビレッジセンター KAVCホール
作・演出:合田団地
出演:浅野有紀、大石英史、海沼未羽、北川啓太、佐々木峻一、重実紗果、西マサト、福井菜月、御厨亮