主演・浜中文一が“生きることの大事さ”届ける、ミュージカル「Now. Here. This.」
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シーエイティプロデュース ミュージカル「Now. Here. This.」(フレキシブルバージョン)カーテンコールより。(撮影:田中亜紀)
浜中文一が主演を務めるミュージカル「Now. Here. This.」が、去る11月28日に東京・博品館劇場で開幕した。
2012年にオフブロードウェイで誕生したミュージカル「Now. Here. This.」は、自然史博物館のツアーに参加した4人の男女による“サイエンスヒューマンコメディ”。友人同士だがバラバラな性格の4人は、地球の起源、生物の誕生や進化、ヒトが誕生するまでの“生命の神秘と歴史”に触れ、自分自身のアイデンティティにも思いを馳せていき……。
西田直木が構成・訳詞・演出を手がける今回の上演版は、シングルキャストの浜中を除きWキャストで上演され、earthチームには浜中、木内健人、愛加あゆ、彩乃かなみ、壮一帆、鈴木壮麻、waterチームには浜中、ジャニーズJr.の寺西拓人、小此木麻里、綿引さやか、今泉りえ、吉田要士が名を連ねている。
本作について浜中は「人は、それぞれに色々なストーリーや経験があって、本当にさまざま、あると思うんです。それでも、自由に自分に自信を持って、生きることが大事と思わせてくれる作品」と語り、2チーム制での公演については「初めての形式でしたが、楽しんでやらせていただきました。皆様も、楽しみにいらしていただければ」とコメントした。
上演時間は休憩なしの約1時間50分。東京公演は12月13日まで行われ、その後、16日に埼玉・東松山市民文化センター、19日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、27日に愛知県・ウインクあいち(愛知県産業労働センター)大ホールにて上演される。
浜中文一コメント
お客様がどういう風な気持ちでどんなことを感じてくださるのか、また、僕たちがどんな風にこの作品を伝えられるか、それが今、不安でもあり、楽しみでもあります。
この作品は、ストーリーが起承転結で進んでいく、というより、シーンごとにその場その場で出てくる感情や、描かれる情景を表現しています。「ああ、自分にもこういうことあったなぁ」と思い出すところも。時系列が行ったり来たりするので、なるべくわかりやすく、演出や舞台セットの力を借りながら、お客様に伝えられればと思います。
人は、それぞれに色々なストーリーや経験があって、本当にさまざま、あると思うんです。それでも、自由に自分に自信を持って、生きることが大事と思わせてくれる作品だと思います。今回2チームでの上演で、初めての形式でしたが、楽しんでやらせていただきました。皆様も、楽しみにいらしていただければと思います。
シーエイティプロデュース ミュージカル「Now. Here. This.」(フレキシブルバージョン)
2020年11月28日(土)~12月13日(日)
東京都 博品館劇場
2020年12月16日(水)
埼玉県 東松山市民文化センター
2020年12月19日(土)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
2020年12月27日(日)
愛知県 ウインクあいち(愛知県産業労働センター)大ホール
構成・訳詞・演出:西田直木
翻訳・訳詞:吉田英美
音楽監督:岩崎廉
振付:吉田潔
出演
earth:浜中文一、木内健人、愛加あゆ、彩乃かなみ、壮一帆、鈴木壮麻
water:浜中文一、寺西拓人(ジャニーズJr.)、小此木麻里、綿引さやか、今泉りえ、吉田要士