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小林賢太郎がパフォーマー引退、創作活動は継続 片桐仁らコメント発表

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CINRA.NET

小林賢太郎がパフォーマーを引退することが発表された。

1973年生まれの小林賢太郎は、多摩美術大学在学時に片桐仁とラーメンズを結成。ラーメンズをはじめ、『小林賢太郎プロデュース公演』、ソロプロジェクトPOTSUNEN、コント公演カジャラ、小島淳二(teevee graphics)との映像制作ユニットNAMIKIBASHI、田中知之(Fantastic Plastic Machine)とのユニットSymmetryS、漫画『鼻兎』、アニメーション映画『カラフル忍者いろまき』など創作活動は多岐にわたり、様々な作品を発表。NHK BSプレミアムでは番組『小林賢太郎テレビ』が不定期放送されていた。

小林が所属していたトゥインクル・コーポレーションは、本日12月1日付でコメントを発表。小林が2019年頃から「2020年末をもって、全ての表舞台から引退したい」という旨の相談をしていたことを明かした。

あわせて片桐仁もコメントを発表。「相方の小林賢太郎がパフォーマーを引退することになりました。最初は本当にビックリしましたが、理由を聞いて納得しました。本人が考えて考えて、決めたことですからね。今の僕がいるのも、学生時代に誘ってくれた賢太郎のおかげです。相方には感謝しかありません」「10年以上もラーメンズの本公演を心待ちにしていた皆様、フェードアウトみたくなって、大変申し訳ありません」と吐露。「賢太郎は今後も創作活動を続けるそうです」と述べた上で、「片桐仁の役者、芸人活動、アーティスト活動は、今後も変わらず続きますので、そちらもどうぞよろしくお願いします」と締めた。

小林は『東京パラリンピック』閉会式の演出を手掛け、カジャラの第5回公演『無関心の旅人』を全国で上演する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期、中止となった。2019年から今年2月にかけて再演された『小林賢太郎演劇作品「うるう」』が最後の舞台となった。