天月-あまつき-、3000人からの“プレゼント”もらった誕生日
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天月-あまつき-「それはきっと恋でした。」リリース記念イベントの様子。(Photo by Tatsuya Kawasaki)
天月-あまつき-が昨日6月30日に東京・ダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場にて、最新アルバム「それはきっと恋でした。」のリリースを記念したフリーライブとハイタッチ会を開催した。
5人編成のバンドを従えて、3000人が待つ会場に登場した天月-あまつき-は「僕から見える景色、めちゃめちゃ素敵です! 短い時間ですが今日は楽しんでいきましょう!」と呼びかけ、ドラマ「#(ハッシュタグ)」の主題歌「きみだけは。」でライブをスタート。天月-あまつき-が「男子!」「女子!」「メガネ!」「東京以外から来た人!」などと呼びかけ、それに該当する観客が歓声を上げていく“声出しの練習”を経て、自身で作詞作曲を手がけた「かいしんのいちげき!」を歌唱した。歌い終わった彼は会場の盛り上がりに対して「100点満点です、ありがとう!」と笑みを浮かべた。
佐香智久との共作曲「きっと愛って」やバラード「僕のことなら忘れてくれていいよ」を届けた天月-あまつき-は「夢なんて全然なかった僕がこんな素敵な場所で、自分の好きなものを胸を張って歌えるようになりました。そんな機会を与えてくださって、皆さんありがとうございます」と感謝。最後にライブ初披露となるナンバー「イデア」を力強く歌い上げた。
アンコールで天月-あまつき-は新曲「キミトボク」と「小さな恋のうた」の2曲を歌唱。ライブを終えようとする天月-あまつき-だったが、バンドメンバーは「プレゼント」のイントロを演奏し始める。状況を把握できない天月-あまつき-が「えっ、何!? さっきが最後じゃないの!?」と動揺していると、観客はこの日誕生日を迎えた天月-あまつき-へのプレゼントとして「プレゼント」を合唱。その様子に胸を打たれた彼も観客の歌に自分の歌声を重ね、ライブは感動的なフィナーレを迎えた。最後にはバースデーケーキがステージに運び込まれ、「それはきっとー!」「恋でしたー!」のコールで記念撮影を実施。天月-あまつき-は「本当に今日は楽しかったです! 日本武道館まで走り抜けます! またね!」と言い、ステージを下りた。
天月-あまつき-は8月23日に東京・日本武道館にてワンマンライブ「Loveletter from Moon」を開催する。
天月-あまつき-「Loveletter from Moon」
2018年8月23日(木)東京都 日本武道館