本上まなみと向井理が吹替、モンテッソーリ教育に迫るドキュメンタリー公開
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「モンテッソーリ 子どもの家」キービジュアル
モンテッソーリ教育の現場を“観察”したドキュメンタリー「モンテッソーリ 子どもの家」が、2月19日より東京・新宿ピカデリーや全国のイオンシネマで公開される。
アンネ・フランクや英国ロイヤルファミリー、Amazonのジェフ・ベゾス、Facebookのマーク・ ザッカーバーグ、そして棋士の藤井聡太ら著名人が受けたことで知られるモンテッソーリ教育。イタリア出身のマリア・モンテッソーリによって、20世紀初頭に考案された。
映画ではフランス最古のモンテッソーリ学校の幼児クラスに2年3カ月間密着。2歳半から6歳の子供たちがユニークな教具を自ら選び、自由に学ぶ過程で訪れる“魔法のような瞬間”を捉えた。監督を務めたのはアレクサンドル・ムロ。マリア・モンテッソーリの声を本上まなみ、ムロの声を向井理が吹き替えている。
本上は「静かだけれどもの凄くスリリングな、攻めてる映画! 幼い子どもの真剣なまなざしってこんなにも美しいものなのですね」とコメント。向井は「刻々と複雑化する社会の中で、一人の親として、そして一人の子として何を感じて生きるべきなのか。その様な悩みを抱える多くの親御様の選択肢を広げる一助になることができれば幸いです」と述べている。
本上まなみ コメント
静かだけれどもの凄くスリリングな、攻めてる映画! 幼い子どもの真剣なまなざしってこんなにも美しいものなのですね。アイロンを掛ける、マッチで火を点す…「あぶない!」ってことも自由にできる環境に驚きました。集団生活でありながら個を大事にする(「同調」を強制しない)教育メソッド。ここには私たちが忘れていたたくさんのヒントがある。仲間の挑戦を静かに見守る小さな「ぼく」や「わたし」の姿に胸がきゅっとしました。
向井理 コメント
モンテッソーリ女史の教育方針に直接触れたのは今回の映画が初めてです。
ただ、そのお名前は以前から聞き及んでいて、どのような方針なのか興味はありました。
私自分自身親になり、常に子供との接し方を考える毎日です。
ですが何が正解なのか、何が間違っているのか。
その答えは恐らくいつまで経っても見つけられないことなのだと思います。
そんな苦闘する日々の中で、少しでも子育てに対するヒントになるような作品になっていると思います。
刻々と複雑化する社会の中で、一人の親として、そして一人の子として何を感じて生きるべきなのか。
その様な悩みを抱える多くの親御様の選択肢を広げる一助になることができれば幸いです。
(c)DANS LE SENS DE LA VIE 2017