上質で奇妙!住宅地から抜け出せないカップル描くスリラー「ビバリウム」3月公開
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「ビバリウム」
「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグが主演を務めた「ビバリウム」が、3月より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
本作は新居を探す若いカップルのトムとジェマが、不動産屋に紹介された“Yonder”という名の住宅地から抜け出せなくなるラビリンススリラー。住宅地から出られないうえ、誰の子かわからない赤ん坊を育てることになってしまった2人の精神が崩壊していくさまを描く。監督を務めたのは、「Foxes(原題)」「Without Name(原題)」などで注目を集めたロルカン・フィネガン。ベルギー、デンマーク、アイルランドの合作となる。
ワールドプレミアとなった2019年の第72回カンヌ国際映画祭批評家週間では、新しいクリエイターを奨励しフランス国内での配給をサポートするギャン・ファンデーション賞を受賞。作家のスティーヴン・キングも「この作品は私を驚かせた。上質で奇妙」と称賛している。また、ジェマ役のイモージェン・プーツは、第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭の最優秀女優賞を獲得した。
※「ビバリウム」はR15+指定作品
(c)Fantastic Films Ltd/Frakas Productions SPRL/Pingpong Film